「ド〇キホ〇テの商売ってさぁ・・・。」の巻
かなりブログ更新の間が空いてしまい、申し訳ございませんでした・・・m(_ _)m。
一部友人より、
「ちゃんと更新せんかい!!」
と、お叱りの言葉もございまして・・・。
忙しさを理由に、放っておいてはいけませんね・・・、はい・・・(苦笑)。
さてさて本題に参りましょうか・・・。
表題のように、ド〇キと言えば有名なディスカウント店。
私たちドラッグストアー業界からすると、あの雑多な並べ方はとてもマネできない。
というより、ドラッグストアーでは少なくともそうはしない!!(方が多い)。
理由は単純。
「お客さんが商品を探しにくいから!!」
である・・・(爆)。
ただド〇キが凄いのは、ごちゃごちゃ置きつつもその中に特価品等が入ったりしている事。
だからお客さんは雑多な並び方にもそう文句も言わない(とりあえずゾーン分けくらいはしているからかな)。
まあそれで売れているんだから、別に問題はないのだろう・・・。
とは言えだ・・・。
私が言いたいのは、実はこういった事ではない。
「商品の価格設定」
についてなのである。
実際、商品の仕入れ価格(原価)等を知っている私たちからするとだ・・・。
とにかく、
「商品の値付けがあまりにも無茶苦茶!!」
としか言いようがないのである・・・。
極端な例として、1個1000円のカゼ薬があるとする。
通常、
「(仕入れ価格は600円なので、お買い得感を出して800円で売りましょうかね・・・)」
と、なる。
ここでは、
「お客様は定価より割引いて買えるし、売る側としても利益を得る事が出来る。」
といった図式が成り立つ・・・(まあ普通なのだが)。
しかし、近年はインバウンド外国人需要の関係からなのか。完全にこの図式が崩れてしまった!!
特に、福岡の「天神」「博多」地区はインバウンド客目当ての店舗がどんどん増えている!!
ここ数年、その勢いは全く衰えていない!!(ちと呆れるが・・・)
となると、当然「安売り合戦」が始まる事となるのだが・・・。
ド〇キの場合は、大体その地域最安値を必ず提示している!!
まあ商売上というか・・・。
多少赤字になっても集客のために、一時的に仕入れ値を下回って売ることは実際よくある。
問題はその下回り方!!
例えば、A社が先程例で示したカゼ薬を500円で販売したとしよう・・・(100円赤字)。
ド〇キはさらにそれを下回る、400円という販売価格を付ける。
そこで、A社が400円に合わせてくるとド〇キは350円に値下げする・・・。
おいおい・・・。
両社ともそこまでやる必要はあるんかい???
まったく・・・、商売とすら呼べないし・・・。
意地のぶつかり合い?(お客からすると、安いのは嬉しいけどそこまで必要か???)
孫氏の兵法?(相手が潰れるまでやるという皆殺し戦法???)
これじゃ~周囲の小さな店がまともに勝負出来るわけもない・・・。
確かに、お客様からすれば安く買える方がいいに決まっているけれどだ・・・。
実際に買いに来ているお客様は外国人がほとんど・・・。
それなら、そこ50円くらいほとんど関係無い気がするのだけれど・・・(実際十分安い訳だし・・・)。
かといって、いろんな経済紙を見てみても・・・。
商売自体が赤字というわけではないようだ・・・(高利益体質ではないだろうけど・・・苦笑)。
まあよくある、
「NB商品は安くして、PB商品で利益を稼ぐ!!」
というパターンなんだろうね・・・。
さて、ここで1つ誤解のないように言っておくが・・・。
決してド〇キをディスっている訳ではない・・・。
価格の付け方に疑問を持っているというだけの話。
しかも何でそこそこ詳しいのかって???
そりゃ~簡単。
結構買い物に行ってるから!!(爆)
まっ、ド〇キはこのままド〇キであって欲しい・・・。
とは言うものの・・・。
日本は物価のインフレを目指しているはずなのに・・・。
ド〇キはデフレ街道まっしぐらで良いのだろうか・・・(苦笑)。
おあとがよろしいようで。
次回は
「酔っ払いあるある・・・。」の巻