「中国の展示会に出展してきました(番外編)」の巻

ここ数回はさんざん中国の事を書いてきた・・・。

それでもまだ書き足りないものがある・・・(どんだけネタが豊富やねん・・・)。

そこで本編に載り切らなかった分を、今回は書いてみたいと思う。

 

①幽霊騒動(ホテルにて)

さてさていきなりの怪談話かよ・・・。

私たちの旅行担当者?の手際が悪すぎると以前書いた・・・。

初日にホテルに到着した際、先ずは普通チェックインする・・・。

 

のだが・・・。

またまたこのどアホ~君がやらかしてくれた・・・。

 

何とホテル側から、

「全員の予約がされていません」

と告げられたのだ・・・。

 

この時点でメンバーの一部は気付いていたのだが、成り行きを見守っていたらしい・・・。

その一部が、

「こんな大きな展示会中だから、この人数を受け入れるのはダメかも」

と考えていたそ~な・・・。

 

すると意に反して、ほぼ全員が16階に宿泊することが出来た・・・。

 

私はその騒動に気付いていなかったので、

「チェックインにえらく時間がかかったけど、これも中国だからしゃ~ないか・・・」

と、能天気に構えていた・・・。

 

そして2日後、事件は起こった・・・。

メンバーの中に1人霊感の強い人がいた・・・(男性)。

夜中にいきなり強い冷気を感じ、鳥肌が立ったと思ったら目の前に中国語を話す女性が・・・。

 

「あ~っ・・・・」

と驚いたもののどうしようもない・・・。

 

その男性は中国語は分からないので、何と言っているかは当然分からない。

するとその女性がスーっと部屋の外へ出たとの事・・・。

ちなみにドアは完全オートロック仕様・・・(どうやって入ったのだろう?)。

その男性も怖かったけれど、すぐ後を追って廊下に出たそうな・・・。

するとどこにも人影はない・・・。

 

このホテル、廊下は結構長い。

それにこの階に泊まっているのは全員日本人・・・。

 

後で、

「じゃ~その女性は何だったんだ・・・???」

という事になった。

 

別のメンバーが、

「新手の風俗営業じゃないか」

と言って、一瞬皆を笑わせたのだが・・・。

 

その男性がもうこの部屋にいるのすら嫌だと言いだした・・・(そりゃそ~だ)。

 

そこでフロントに交渉に行ったら、向こうも何も言わずに部屋をすぐに変えてくれたとの事・・・。

 

おいおい、それってマジに「出る」階じゃないか・・・。

だから16階は全部空けていたんだと後で納得・・・。

いやいや・・・、そこ納得するところやないし・・・。

 

後で他のメンバー(女性)から、

「真夜中、廊下から中国人女性が話す声が聞こえた」

という話も出ていた・・・(日本人だけのフロアーのはずなのに・・・)。

 

ちなみに私は全く気付かなかった・・・、はっはっはっ(こんなもんでしょ)。

 

今時は便利なもので・・・。

とりあえずホテルの敷地が以前何だったかを調べた人がいた・・・。

すると、両側に病院があったらしいとの事・・・。

 

流石に全員で、

「病院じゃ~出るよなぁ・・・」

との話に・・・。

ただ、真下の敷地は古墳であったらしい・・・。

 

病院が原因の幽霊だと怖いけれど、古墳が原因の幽霊ならチト浪漫が・・・(苦笑)。

まあどちらにせよ会いたくはないですけどね・・・。

 

信じるか信じないかは貴方次第!!(って、どっかで聞いたセリフやなぁ・・・)

 

しっかしまぁ~本当に・・・。

何でもありとは言え、幽霊までとはねぇ~・・・(さすがは中国!!)。

笑えるような笑えんよ~な・・・。

 

②新幹線

中国版の新幹線に乗った・・・。

それも席無しの・・・(いわゆる立ち席)。

正直なところ、

「ど~せ中国製の新幹線だし・・・」

と 舐めていたのだが・・・。

 

ところ意外にも普通の乗り心地!!

これには正直ビックリ。

 

「はぁ~、中国の新幹線はここまで進んでいるんだ」

と実感・・・。

世界中で日本の新幹線と入札で戦っているという話は聞いていたが、この乗り心地なら納得!!

それに奇跡的に、そう本当に奇跡的に時間通りに到着し、時間通りに出発するのだ・・・(驚)。

ここは流石に

「中国も本腰を入れて取り組んでいるのだ!!」

という事がヒシヒシと伝わって来たのであった。

今回の旅の中で唯一「今自分が中国にいる」という事を忘れさせられた事件?だったよ~に思う・・・(苦笑)。

 

でもまあ唯一難点と言えば難点が・・・。

カーブを曲がる際に、日本みたいに調整機能が無いようだったので結構横Gがかかって大変だった・・・。

でも中国の場合はほとんど直線で作るだろうから、その調整機能はいらないのかも・・・。

ついでに付け加えておくと、トンネルの数も異様に多いと実感。

「ここは山陽新幹線か!!」

とおもわずツッコミを入れてしまったのであった。

 

ただ、パクリだ何のと言われている中国新幹線・・・。

パクリでもここまで仕上げたら大したもんだ・・・。

何故だろう・・・。

日本にいたら許せないだろう事に対して、どんどん寛容になっていく自分がいる・・・。

前にも書いたけど、完全に脳が中国仕様に変換されたんだな・・・。

はっはっはっ。

 

まだまだ続編がございます・・・。

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「中国の展示会に出展してきました(番外編)②」の巻

 

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