「久々の兄弟再開」の巻。
私には2つ年上の兄がいる・・・。
ちなみに2人兄弟なのだが・・・。
お互いが実家暮らしをしていた学生の頃を除けば、ほとんどすれ違い?人生だったよ~に思う。
お互いが社会人になった当時、どちらもあまり地元志向が無かった・・・。
だから、福岡に残る事はほとんど考えていなかった・・・(今は私が地元福岡におりますが)。
それに最初の赴任地が名古屋と東京とくれば、お互いに会う機会も自然と減りますよねぇ・・・(苦笑)。
まあ私が社会人になって間もない頃に、兄貴のいる名古屋へ遊びに行った・・・。
それから10年の間は、お互いの結婚式くらいしか顔を合わせていないよ~な気が・・・(どんだけ会ってないんや・・・)。
その直後くらいに父親の葬儀で顔を合わせてからは、とんとご無沙汰・・・。
普段特に連絡を取り合う事も無い・・・。
まあせいぜい年賀状のやり取りくらいって所か・・・(どんな兄弟やねん・・・、まったく)。
とは言え、こうなった原因は兄の仕事にもある。
兄は報道関係の仕事をしており、その都合で結構長く海外にいたという経緯が・・・。
そりゃ~なかなかお互い連絡出来ない訳だ・・・(苦笑)。
そしてつい先月の話。
赴任先のバンコクから日本に戻る事となったのだが・・・。
普通なら兄弟間でそれなりの連絡もあるのだろうけど、Facebookのメールで一言、
「7月に日本に戻る事になった」
という短文のみ・・・。
「(おいおい兄貴、も~ちょっと何か書く事は無いんかい???)」
普通はもっと何か書くでしょぉ~・・・。
とまあ一人愚痴てもしょ~がないんですけどね・・・(苦笑)。
そんな兄からいきなり電話が・・・。
「お盆の週に帰って来るから、予定を空けといて!!」
って、おいおい・・・、こちらの都合は無視かよ・・・(相変わらずそ~ゆ~奴やな・・・)。
まあお盆なので、特に予定も入れてなかったし・・・。
ただ、お墓参りに行くことだけは決めていた。
そこで、兄にもこの機会にお墓参りするように話したのだった。
父親が亡くなり、約20年弱・・・。
兄はその時以来の墓参りとなる・・・。
流石に場所も憶えていないようだった・・・(まあ仕方ないだろう)。
私たちの母親と兄、そして私の家族4人でお墓参りを済ませる・・・。
ちなみに私の娘2人は、小さい時にしか兄に会っていないため、ほとんど記憶がない・・・。
なのである意味、今回初めて会う?という事に・・・(苦笑)。
久しぶりの再開ということで、最初はぎこちない会話ではあったけれどもそこは家族・・・。
皆で食事をしながら、近況報告もして楽しい時間を過ごしたのだった・・・。
その日の夜、兄は知人との約束が入っているとのことでその日は解散。
私と兄は翌日一緒に飲むこととなった。
この翌日の飲み会、兄の友人が企画しておりその方は私の先輩でもあるためよく知っている。
兄の同級生が数名来るみたいだが、私にとっても先輩となるのでそこは問題無し(ちなみに私と兄は同じ高校)。
そして当日、飲み会の会場へ。
兄の友人であるT先輩が先に来ていたので、そのT先輩のテーブルに行った。
すると、T先輩がポカ~ンとした顔に・・・。
T先輩:「あれ、今日はお前も来たの?」
その瞬間、私は悟った・・・。
「(兄貴の奴めぇ~・・・、俺の参加を伝えてなかったな!!)」
まあ実際に、伝えて無かったんですけどね・・・(頼むよ兄貴・・・)。
少し遅れて兄が登場。
兄達の高校時代の先生も来られて、私を除いて都合6名。
つまり全員が私の先輩という事に・・・。
そうです・・・。
その日は、私が一番の下っ端です・・・(苦笑)。
いくら兄の弟という立場でも、先輩方からすると単なる後輩・・・(そりゃそ~だ)。
はい、料理や酒の注文しました・・・。
はい、料理の取り分けやりました・・・。
はい、焼酎の水割り・お湯割り作りました・・・。
って・・・。
「単なる幹事(兼、都合の良い後輩)やん・・・!!」(爆)
兄弟再会のしんみりした話はどこへやら・・・。
単なる怒涛の飲み会となってしまったのであった・・・(焼酎が3本空いた)。
まあ兄と特に込み入った話がある訳でもなし・・・。
これはこれで楽しかったし・・・。
久々の兄弟再会とは言え、こんなかたちもアリなんでしょうかね・・・(笑)。
さてさて、次の再開はいつのことやら・・・(苦笑)。
おあとがよろしいようで。
次回は
「お寺(浄満寺)で寄席!!」の巻