「全員を納得させることは出来ない」の巻

先日面白い記事？をみた。

その内容が以下の通り。

 

＊おじいさんとおばあさんと１匹のロバがいる。

そして４枚の絵があり、その絵に対する人々の反応に、

「あ～、いるいる、こんな事を言う人・・・」

と思わず納得したのだが、これを世界各国の文化・習慣に照らし合せてみると、もっと納得出来たような気がして面白かった。

 

①おばあさんがロバにまたがり、横をおじいさんが歩いている

「女がロバに乗るなんてけしからん。男が乗るべきだ」（１日５回の礼拝がある国）

 

②おじいさんがロバにまたがり、横をおばあさんが歩いている

「酷過ぎる、女性を歩かせて自分だけ楽をするなんて。レディーファーストが分かってない」（ティータイムの国）

 

③おじいさんとおばあさんが２人でロバにまたがっている

「なんて酷い夫婦だ・・・。あれでは動物虐待だ！！」（カウボーイの国）

 

④二人ともロバの横を歩いており、ロバには誰も乗ってない

「なんて愚かな夫婦だ。ロバの使い方も知らないのか！！」（飛行機と机以外は食べる国）

 

勝手に某国のイメージとして当てはめてみたが、当たらずとも遠からずのような気がするのは私だけだろうか・・・（苦笑）。

 

それはさておき、

まあいろいろ言われるから①から順番に④まで乗り方を変えてみたとする。

しかしながら、言われた点は改善したはずなのに、また別の事を言われてしまう。

それを改善してもまた同じ事の繰り返し・・・。

 

と、いうことは。

「自分が正しいと信じてやっていても、それに対して必ず全員の同意を得られるとは限らない」

と言うよりはむしろ、冒頭の題名にあるように

「全員を納得させる事は出来ない！！」

という事だ・・・。

まあ何をしようが、必ずイチャモンをつけてくる奴はいますよね・・・（お上品な表現でなくてすいません）。

 

じゃ～どうしたらいいのか・・・。

極端に言えば、

「人の意見を気にせず、自分のしたいよ～にすれば良い！！」

という事になるが、まあ普通「いや、それはあんまりでは？」と言った反応が多いだろう・・・。

 

しかしながら、私個人の意見として、

「自分のしたいよ～にすればいいじゃん！！」

と思うようになった・・・（ここ数年くらい前から）。

但し、

「すべては自己責任において」

という大前提はある。

 

以前、私が起業する際に知人から

「起業なんて止めた方がいいよ。きっと苦労するのは目にみえているし、カミさんや子供はどうするの？悪いことは言わないから止めなよ・・・。これはお前の為を思って言ってるんだぞ！！」

と言われた。

 

まあその時は「心配してくれてるんだな」と思って、少し嬉しかったのを覚えている。

また、これと同じようなことを言う友人・知人も何人かいた・・・。

最初はありがたい事だと思ってはいたものの、途中から若干の違和感を感じるようになった・・・。

 

その理由は・・・。

「結局言うだけなんだよなぁ・・・。それに別段責任がある訳でも無いし・・・。ある意味無責任だよな・・・。」

という事に気付いたからだ・・・。

ただ、逆に起業に賛成してくれていろいろ応援（協力）してくれる人がいたのも事実・・・。

 

結局、全員が諸手を挙げて賛成してくれた訳ではないし、全員が起業に反対した訳でもない・・・（あ～、いったいどっちやねん。はっきりさせんかい！！・・・・苦笑）。

 

そんなアドバイス？をいろいろ聞いていくうちに、

「自分でやった事の責任は自分でしか取れないし・・・。」

「人のアドバイスを聞いたからって、その人が責任取ってくれる訳でもなし・・・」

「結局、周りが何と言おうが自分がどうしたいかが一番なんだよな・・・」

と・・・。

 

他人のアドバイス？

知ったこっちゃねぇ～し！！

あなたの為を思ってぇ～？

そ～いう時間があるなら、自分の事を思いなさいってぇ～の！！

それは失敗するからやめろだぁ～？

それはあなただから失敗するんでしょ～が！！

 

そうです、そうなんです。

結局は、自分がしたいよ～にするのが一番なんです・・・（笑）。

 

本日の結論。

「全員を納得させる事が出来ないのなら、自分だけが納得出来れば良い！！」

 

但し、文中にも述べましたように、あくまで「自己責任」ということでお願い致しますね・・・（苦笑）

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「恐るべし、オッサンパワー！！」の巻