「回転寿司について」の巻
今の回転寿司は日々進化している。
単なる回転寿司という枠を超え、単品料理や個室を用意するなど様々な工夫を行っているようだ。
外食産業として「お客様飽きられないようにする為」にも必要な事なんだろう・・・。
しかし、何か違和感が・・・。
その違和感の理由を考えてみた・・・。
廻らないすし屋・・・。
すると、
「結局、寿司屋が本来の寿司屋の形に戻ってきてるだけじゃないか!!」
という事に気づいた・・・。
回転寿司の功罪というか何と言うか。
「寿司は高級なもの」
というイメージを変えてくれ、より身近なものにしてくれたという点は凄いと思う。
しかしながら、ベルトコンベアーに寿司が乗って廻ってくるというのは・・・。
何だか情緒という点でもねぇ・・・。
回転寿司に初めて行った時、
「二度とこんな所には来ないぞ!!」
と思ったものだ。
とにかくあの「ベルトコンベアー」が嫌で嫌で仕方なかった。
それは何故か・・・。
自分たちがブロイラー扱いされているような気がしたから・・・(まあ考え過ぎと言われればそれまでだが・・・)。
何なんだろう・・・。
あの違和感は・・・。
そしてまた出てきたネタが酷かった。
シャコを注文した所、一瞬目が点に・・・。
そう、私は初めて見た・・・。
「シャリより小さいネタ」というものを・・・(何じゃこりゃ~~~~~~)。
それからである、私が暫く回転寿司に行かなくなったのは・・・。
リーズナブルな価格で提供しているのだから、そこまでネタに期待はしてない。
それにしても「あんまりでしょ」といったところ・・・。
多分当時の回転寿司には「安い寿司」という観点しか無かったのだろう。
つまり「安く寿司を食えるのだから、多少は我慢しなさいよ」的な押し付け?
まあ今そんな事したら大変ですけどね・・・(笑)。
話は変わるが、これと同じような理由で福岡に本社がある某ラーメンチェーン店もあまり好きではない。
何故席と席の間に仕切りがあるの?
ここは実験室?
その閉ざされ感を前面に出している割には、何故だか有名人のサインなどが多く飾ってある・・・。
どっから見てんの?
意味が分からん・・・。
とは言いながらも、確かにラーメンは美味い。
その点は素直に認めたいと思う。
でもねぇ・・・。
そもそも食べ物屋なのに、一緒に行った人たちと話も出来ない環境というのはどうなんだろうね・・・。
話を戻そう。
最近では回転寿司もレベルが相当上がって来たと家族が言うので、ちょくちょくは行くようにはなった。
まあ確かに普通に美味しいと思う。
ただ、たまに「いかにも端っこの刺身を無理やり形にしてシャリに乗せました」的なものが流れてくるのには笑えたが・・・。
また、前述のような「シャリより小さなネタ」に今の所遭遇していないのは企業努力?の表れか・・・(笑)。
ちなみにそのとんでもない寿司を出していた回転寿司屋は、とうの昔に潰れてしまいましたけどね・・・(まあ当たり前か)。
こう書いていたら、何だか寿司が食べたくなってきた・・・。
さて、今晩は家族でス〇ローにでも行きますかぁ・・・(笑)。
おあとがよろしいようで。
次回は
「サラリーマン川柳」の巻