「母に付き添って病院へ行ったのだが・・・。」②の巻
さてさて、手術の予定日が決まったところまで前回は書いた・・・。
そして、入院手続きの話を聞いて終わり!!
かと思っていたのだが・・・。
それが全くもって甘かった・・・(泣)。
手術の日程は決まったので、術中の「麻酔」をどうするかという話に・・・。
まあ要は、「部分麻酔」にするのか「全身麻酔」にするのかという事。
正直、私たち親子で判断がつくような問題ではない・・・(当たり前)。
そこできちんと説明を聞いたうえで「全身麻酔」を選択。
「これで大体話が終わった」と思った私・・・。
するとドクターから、
「全身麻酔に耐えれるかどうかの検査を今から行って頂きます」
との一言・・・。
まあ考えてみれば、それなりに高齢な母・・・。
そういう意味で検査は欠かせないのだろう・・・(これは納得)。
とりあえず、「肺活量検査」と「血液検査」をするとの話・・・。
それが終わったらまた診察室に戻ってくるようにとの指示があった・・・。
「(まあ検査を受けて診断結果に問題なければ今日は終わりだろう)」
「(何とか午後の打ち合わせには間に合いそうだ・・・)」
と思い、母を連れて検査室へ移動・・・。
最近は全てPC管理されている関係からか、待ち時間も無く比較的スムーズに検査を受けられた・・・。
これもある意味凄い事だと感心!!
まあPC管理であれば、検査室の空き時間が分かる訳だから、その時間に患者を送り込めばよいという事なんだろう・・・(言い方は悪いけれど・・・苦笑)。
いやいや、最近のシステムは昔と比べると雲泥の差ですねぇ~~~(笑)。
まあとりあえず検査が終わり、再び診察室へ・・・。
パッと見た瞬間、
「(げっ・・・、結構患者さんが多いなぁ・・・。)」
「(ちゃんと午後の打ち合わせに間に合うだろうか???)」
という疑問が・・・(う~ん・・・)。
はい・・・。
案の定1時間以上待たされました・・・。
普通の予約であれば、ある程度時間通りに診てもらえるのだろうが・・・。
今回みたいにイレギュラーになると、PCでも無理みたい・・・(そりゃそ~だ)。
とりあえず、待つしかない・・・。
そしてようやく診察の順番が・・・。
この時には、すでに血液検査の結果も出ていた・・・(すげぇ~早いと驚く私・・・)。
ドクターから検査の結果が説明され、概ね大丈夫そうだと言われたのだが・・・。
血液検査で1点気にかかるとの事。
それは、
「血栓が出来やすい数値になっている」
ということらしい・・・。
よくよく説明を聞いてみると、
「血栓が出来やすい状態で手術すると、血管に血栓が詰まる事故?を引き起こす可能性が高くなるので手術が出来ない場合もある」
との内容。
そこでドクターから、
「下肢静脈瘤があるかどうか検査します!!」
との宣告が・・・。
この瞬間思ったのは、誠に親不孝なことに、
「(げっ、これでは午後からの打ち合わせ間に合わない・・・、ど~しよ~・・・。)」
であった・・・(母ちゃんすんまっせん・・・)。
それでもまだ、すぐ検査を受けれるならば打ち合わせには間に合いそうな時間帯・・・。
そこで空き状況を確認してもらったところ、
「40分後なら大丈夫です!!」
という、つれない連絡が・・・(泣)。
それを察してか、ドクターから、
「検査は明日でも大丈夫ですよ・・・。」
と言われたのだが・・・。
流石に「はい、では明日」と言うほど親不孝でも無い!!
とにかく検査室に向かう間、全ての打ち合わせ相手にキャンセル電話・・・(トホホ・・・)。
この時間になると、流石にお昼も大分過ぎていたので先に食事を済ませることに・・・。
食事が終わり、改めて検査室に・・・。
そこでまた約30分程時間が経過・・・。
ようやく検査も終わり、再度診察室へ・・・(本日何度目の診察室だろう・・・爆)。
こうなるとドクターもすでに待ち構えて?いて、診察室に入る前に、
「異常はありませんでした。後は入院手続きをして頂けましたらお帰り頂いて結構でございます」
との一言が・・・(苦笑)。
診察室の前で結果を言われるなんて・・・。
流石にこんなのは初めてのこと・・・(爆)。
まあそれだけドクターも急いでいたんでしょう・・・(診察時間はとっくに終了してたし・・・)。
そしてようやく入院手続きとその説明に・・・。
ここでまた看護師さんから、
「それでは検温をしましょうね」
と言われる・・・。
私としては、
「(もう今更検温なんてしなくてい~やろぉ~・・・。)」
と思いつつ、計ってもらったら、何と
「8度7分」
もあったのだ・・・(マジかい・・・)。
それからすぐに担当ドクターに連絡。
とりあえず、解熱剤を処方してもらう事でその場は何とか落ち着いた・・・。
そしてようやく入院案内を聞くことに・・・。
もうこの頃になると、二人ともバテバテ!!
別に何をしたという訳でもないが、疲労のピークに・・・(特に母は熱もあるので・・・)。
それよりも何も、長時間待ったことにより尻が痛くて痛くて・・・(苦笑)。
非常に丁寧な入院案内説明があり、ようやく解放された二人・・・。
解熱剤をすぐ飲んだからか、少し体調が良くなってきた母・・・(とりあえず一安心)。
そこから自宅まで母を車で送り届け、ようやく母の付き添いが終わったのであった・・・。
しかし・・・。
何と言うか・・・。
ただただ一言・・・。
「疲れました・・・」(苦笑)
まっ、
「孝行をしたい時には親は無し」
とも言いますからねぇ・・・。
久々の親孝行ということで・・・。
良しとしときましょうかね・・・(笑)。
おあとがよろしいようで。
次回は
「マンションの理事は大変だ・・・。」の巻