「相撲観戦、九州場所」の巻

先日、相撲の「九州場所」を見に行った・・・。

相撲を見に行くのは、かれこれ十数年ぶり・・・。

 

以前行った時は、九州の薬局協会みたいなところのご招待?だった・・・。

しかも席は

 

「桝席!!」。

 

こいつはラッキーと喜び勇んで行ったのだが・・・。

大人4人で、あまりの狭さに閉口・・・。

 

「もう桝席で見なくていいや!!」

 

という、トラウマだけが残ったという記憶が・・・(苦笑)。

 

そして今回の相撲観戦となるのだが・・・。

カミさんが知人から相撲チケットをもらってきた。

まあここまでは良く聞く話だけれど、席を聞いたら何と

 

「桝席!!」

 

だと言うではないか・・・。

その瞬間、以前の記憶が蘇る・・・。

何と言うか、嬉しさ半分戸惑い半分といったところか・・・(苦笑)。

 

とは言え、せっかくの頂きもの!!

しかも4枚セットで約5万円弱という高額チケット!!

これは狭かろうが何だろうが行くしかない!!(あたりまえ)。

実際、

 

「(よくこんなチケットをタダでくれたもんだ!!)」

 

とも思う・・・(マジありがたいことです)。

当初カミさんと2人で行こうかとも考えたのだが・・・。

 

「(せっかくの機会だし、狭いのを覚悟で4名で入場し相撲の臨場感を楽しむのもありだよな・・・。)」

 

と考え直し、懇意にしている友人夫妻(プラス子供1名)と観戦することにしたのである。

 

お互いの家族の都合で、私たちは3時半、友人家族は4時半に会場入り。

最初に会場に着いた私たち・・・。

いやぁ~、相撲の雰囲気が溢れていて素敵なこと素敵なこと!!

のぼり旗が数多くはためいていて、一気に相撲ワールドへと引き込んでくれる・・・。

 

会場に入りチケットを見せると、すぐに案内係が席へと誘導してくれる。

会場内は、鬢付け油の香りが微かにし、一層相撲気分が高まる!!

 

そして桝席に到着。

その瞬間、

 

「(あれっ、桝席ってこんなに広かったっけ???)」

 

という混乱が私を襲う・・・(苦笑)。

実際座ってみても、そんなに狭さは感じない・・・。

 

「(あれっ、俺の記憶がおかしいのかな???)」

 

とも考えたが、ど~もそれとも違うようだ・・・。

で、ネットで調べてみたところ、桝席のサイズが大きくなっているとの事・・・(Good Job)。

確かに現代人の身体サイズで昔の広さのままというのも無理があるだろう・・・(だよな)。

 

そこから一気にテンションが上がる私!!

丁度、残り2番で中入りに入るところだったので、それを見てからすぐにビールとツマミを買いに走る・・・(笑)。

席に戻り、ビールを飲み始めようやく落ち着いて見られるようになった・・・。

 

それからすぐに東西力士の土俵入り。

これがまた壮観で壮観で・・・。

相撲を見に来たんだという実感が・・・、ねっ。

 

それから白鳳関の横綱土俵入り!!

マジ白鳳の迫力はハンパなかった!!

流石の横綱とでも言おうか・・・。

身体が輝いて見える・・・(本当に)。

品格と言うのか風格と言うのか・・・。

思わず手を合わせて拝みたくなった・・・(笑)。

 

中入り後、ぼちぼちテレビで見る力士たちが出て来る。

まあぁ~そのぶつかり合う音の迫力ったらもう言葉で表せないくらい凄い凄い!!

 

「グシャッ」

「ゴキッ」

「バキャッ」

 

っといった、普段絶対聞かないような音のオンパレード!!

テレビで見る100倍くらいの迫力と臨場感!!

それに1つ1つの取組みをみていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。

何と言うか・・・。

見てて全く飽きないのである。

こんなことならもっと早く入場しても良かったとさえ思うくらい。

ちなみに入場開始時間は「朝の8時」から・・・(って誰がそんなに早くから入るんだ???)。

いやいや・・・、さすがにそこまで早く入りはしませんけどね・・・。

 

まあ唯一難点と言えば、リプレイが見れないという点かと・・・(苦笑)。

それだけに一瞬一瞬を逃さず見なさいってことなんでしょう!!

 

まあそれはさておき・・・。

観戦している中で驚いたことが・・・。

斜め前の桝席で、おっちゃん2人がシャンパンを飲んでいる・・・。

それもその場で開けていた・・・(ポンッっという音で気付く)。

 

「(え~~~っ、相撲って瓶ごと持ちこんでもいいのかぁ~~~???)」

 

しかも誰もそれを咎めようともしない・・・。

ちなみに斜め右前桝席のオバサマ達は、焼酎を瓶ごと持ちこんでその場で水割りを作っている・・・。

そのとき、

 

「(相撲って、こんなに緩くても大丈夫なんだ・・・。)」

 

と、気付いた次第・・・(本当に大丈夫かどうかは別としても)。

まあ確かに、桝席に座るような客層が土俵に向かって瓶を投げることは無いだろうし・・・(爆)。

まああったら大変ですけどね。

それだけ客側が信頼されているということなんでしょうかね・・・。

野球やサッカーとはえらい違いや・・・(苦笑)。

 

そうこうしているうちに時間は瞬く間に過ぎ、本日結びの一番に!!

 

「 白鳳 対 逸ノ城 」

 

まあ逸ノ城のデカイことデカイこと・・・。

 

「(あんなのにまともにぶつかられたらマジ死ぬ!!)」

 

と真剣に思った。

それにぶつかる力士達って、本当に凄いですね・・・。

 

対する白鳳は結構小さく見えた・・・(十分デカイんでしょうが)。

 

時間一杯立ち合いが始まる。

どちらも一歩も引かずにガップリ四つに・・・。

体重的に逸ノ城の方が有利なはずなのに、むしろ白鳳の方が押している!!

ものすごい攻防があり、最後は首投げ?で白鳳の勝ち!!

場内に響き渡る悲鳴と大歓声!!

いやいや・・・。

本当に良い取り組みを見せて頂きました・・・(感動)。

 

とまあ、普通ならここで座布団でも舞うのだろうが・・・。

何と今は座布団と呼べるようなものではなく、

 

「座布団2枚がくっついたくらいのサイズの座布団のよ~なもの」

 

になっている・・・。

しかもそこそこ重い・・・(苦笑)。

さんざん場内アナウンスで座布団投げは止めて下さいと言っていたが・・・。

 

「(こんなもん投げれる訳ね~し!!)」

 

と、毒づく私がいたのであった・・・(苦笑)。

 

しかし本当に面白かった!!

 

次回行くときはきちんと着物を着て、桝席に颯爽と座りたいもんだ!!

 

と、いうわけでまた誰か「桝席」くれないかな・・・(爆)。

 

 

おあとがよろしいようで。

 

 

次回は

「サザンのコンサートにいってきた!!」の巻

 

 

 

 

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