「閉店は再生への道???」の巻

先月の末のこと・・・。

大学の後輩が経営している中華料理屋が閉店した・・・。

 

ここには、大学時代さんざん世話になった想い出がある・・・。

そこから移転して別の場所になったのだが・・・。

まあ何やかやで暫く間は空いたものの。

再びご縁があってここ数年ちょくちょく行っていたのである。

 

ちなみに閉店する理由なのだが・・・。

 

 

「人手不足」

 

 

との事(料理人等いろいろあるようで・・・)。

 

ここ数年、外食産業での人手不足問題はよく聞いていたけれど・・・。

まさかこんな身近でそのようなことが起こるなんて・・・。

決して不採算だったという訳ではない・・・。

むしろ繁盛していたと言っていいだろう・・・。

それだけに、閉店というのは非常に残念だとしか言いようがない・・・(ほんと)。

 

そのようなことから、その店で盛大なお別れパーティーを行った(友人等の関係者大勢)。

詳しく書くと長くなるのでそこは省くとして・・・(苦笑)。

最後のあいさつで後輩の言った一言が胸に刺さった!!

 

「私はこのままで終わるつもりはありません!!」

 

と・・・。

 

次にいつ再開するかどうかは未定との事だけれど・・・。

後輩は、1つの意思表示をしてくれた。

だからきっと、新たな何かを始めてくれるだろうと私は信じている。

 

1つの終わりがあるから・・・。

次の始まりがあるのだと・・・。

 

かく言う私も・・・。

13年間やってきたドラッグストアーを昨年10月末に閉めた・・・。

理由は、

 

「テナントビルの耐震工事!!」

 

そのため、一旦退去せざるを得なかったという経緯がある。

工事期間は2017年11月~2018年3月・・・。

半年間もど~しろってんだよ、まったく・・・。

ちなみに、その間の補償金等は一切無し!!

 

それでも長年やってきたということもあり・・・。

お客さんも結構付いていたので継続して営業出来るようビル管理会社側と幾度となく交渉した。

 

のだけれどもだ・・・。

 

出て来た回答は、

 

 

「家賃25%UP!!」

「敷金12ケ月分!!」

 

 

ってさぁ・・・。

もう来るなと言ってるよ~なもんでしょ・・・(ただでさえ高い家賃なのに)。

それに何度シュミレーションやっても、採算が取れない計算・・・。

これじゃ何のために働くのやら・・・(笑えん)。

 

ここも書くと長くなるので置いとくが・・・。

 

実は、中華料理屋の後輩より先に、私の方が店を閉めることになってしまったのであった・・・。

 

流石にこの時は途方にくれた・・・。

何故なら、

 

「次に何をするかが明確に決まってなかった!!」

 

からである・・・。

 

基本的に店を続けようという考えは強かった。

そこで以前のブログにも書いたように、

 

「コンビニ + ドラッグストアー形態」

 

という選択も視野に、実際現場で働いてみることもした。

まあ結論から言えば、

 

「こりゃ無理だ・・・。」

 

と、なりましたがね・・・(爆)。

 

結局、ここも外食産業と同じように人の問題・・・。

今はどこのコンビニを見ても、外国人店員ばかり・・・。

それだけ日本人の働き手がいない(避けられている)という証。

これじゃ~店を長く続けられる気がしない・・・。

そう思うのは私だけだろうか・・・(笑えんが)。

 

それでもいろいろ動いていた私・・・。

するとある所から、

 

「調剤薬局をやらないか!!」

 

との話が湧いて出て来た・・・。

確かに、過去5件ほど調剤薬局の出店に携わった経験はある。

ただ、ドラッグストアーの事しか考えてなかったせいか・・・。

 

「(そうだよな・・・、言われてみりゃ~それもアリだよな・・・。)」

 

と気付いた私・・・(もっと早く気付けよ!!)。

 

ただ、場所が福岡市内ではなく久留米市内となる。

 

ご存知の方も多いとは思うが・・・。

今、福岡市は爆発的に人口が伸びており勢いがある。

だからこそ、そのような福岡市内でお店を続けたいという気持ちが強かったのだが・・・(微妙な気持ち)。

 

とは言え、巡って来たチャンスを逃す手はない・・・(笑)。

気持ちを切り替え、調剤薬局として再スタートを切ることに・・・。

 

場所は某デパートの1階。

デパート側も、「調剤薬局と契約するのは初めてです」との話だった・・・(当社が第一号)。

まあいろいろすったもんだもありましたけどね・・・(苦笑)。

 

2月くらいに出たこの話。

よくぞまあ5月オープン出来たもんだと思う・・・(苦笑)。

経験上ある程度進め方が分かっているとは言え、少々キツイものが・・・(だよな)。

 

基本的に店はカミさんとスタッフに任せておけば回るだろうし・・・(薬剤師は別に必要)。

実際店が狭いので、純然たる調剤薬局としての機能しかないし・・・(ドラッグストアー形態は無理)。

まあ私がいても邪魔?なだけだろうし・・・(それは正しいと思う)。

 

とまあこのように閉店からの再生?へと繋がったのである・・・。

 

後輩君よ・・・。

 

動いていれば必ず何かが起こります!!

 

まあ後輩君に関して、そこは心配してませんがね・・・(笑)。

 

とりあえず今はゆっくりと体を休めて下さい・・・。

 

そして落ち着いたら・・・。

 

気持ちを切り替えて、新たな方向に進んで下さい。

 

わたしが正にそうだったように・・・。

 

閉店は再生への道だから・・・。

 

 

と、たまには真面目に〆ますかね・・・(苦笑)。

 

 

いやいや、ならこの2行を書くなって話のよ~な気も・・・、ねっ・・・(爆)。

 

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「あるドクターの話・・・。」の巻

 

 

 

 

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