「今年の1年を振り返って」の巻
さて2014年も間もなく終わろうとしている。
そこで簡単に1年を振り返ってみたい。
先ずは1月に国が行なう「海外事業支援制度」に採択して頂いた。
おかげで海外における市場調査や旅費等での補助があり、数カ国を調べる事が出来たのは大変ありがたい事であったと思う。
具体的には「中国」・「台湾」・「韓国」へ行ったのだが、商売をする上で「何が必要なのか?」という点が少し見えてきたような気がする。
今年はこの「海外事業支援制度」を利用した活動が中心となった。
そこで分かったことがある。
「日本の常識はほとんど?海外では通用しない・・・」
という事。
海外旅行へは何度か行ったが、それとビジネスを基本に置いた場合は全くの別物。
海外へ物を出す(輸出)する場合、様々な制約がある。
まあこの点は当たり前なので、今更言うまでもない。
しかし、同じものを同じ場所に出そうとしているのに担当者によって金額や必要書類が変わってくる。
最初は「???????、何でだ?」と憤って文句を言ってみたりした。
しかしそれが通用するはずもなく、結局は向こうの言い分を聞かなければいかなくなる。
そう考えると、
「日本のお役所は融通が利かない」
なんて思っていたが、実はとんでもなく日本のお役所は優秀である事が判明(笑)。
少なくとも、担当者によって必要書類や金額が変わる事はない(あったら大変)。
それに申請が通るまでの時間が他国と比べると異常に早いと言ってもいいくらいだ(まあ申請書類にもよりますが・・・)。
海外に出ると日本がよく見えるという話を聞くが、まさにその通りであった・・・。
話を戻そう・・・。
いろいろ手を尽くした結果、少量ではあるが中国での販売が可能になったのは嬉しいことであった。
しかしながら、台湾と韓国に関してはまだ時間はかかりそうな感触。
ここもピンポイントを見つけて、少量からでも進めて行ければ良いかと考えているところである。
ちなみにプライベートな面では特に報告するような事はない。
比較的、仕事中心?の1年であった。
まっ、これも「しゃっちょさん」である以上仕方ないかぁ・・・(笑)。
何か1年の反省でも何でもなくなってしまいましたがお許しを・・・(苦笑)。
と、いうことで皆様また来年も宜しくお願い致します。
おあとがよろしいようで。
さて次回は
「謹賀新年」の巻