「年賀状について思うこと」の巻

「新年を迎える=年賀状」

という構図は今も昔も変わらないが・・・。

 

お店(ドラッグストアー)を営んでいる関係上、メーカーさんや卸さんからの年賀状が多い。

まあそれは良いのだが・・・。

近年、そうした年賀状が

「無駄じゃないの・・・?」

という思いが湧いてきた・・・。

 

まあお世話になったところに送るのが悪いと言っている訳ではない・・・。

単に印刷されて、一筆(自筆)も入っていないような年賀状に果たして価値はあるのだろうか・・・?

正直なところ、そんな年賀状は来ても来なくても別に気にならない(と言うよりは要らない)。

逆に今時、

「あのメーカーはお世話になっているくせに、年賀状の1枚も寄越さないのか!!」

といった昭和遺産?の「やかまし型」おじ様達もほとんど絶滅?しているだろう・・・(苦笑)。

 

と、いうことで私は数年前から年賀状の枚数を一気に減らしたのである。

それで困ったということは一切無い!!

逆に「これならもっと早く減らしておけば良かった」と思ったくらいである。

 

但し、出す以上は必ず一筆添えるようにしている(これは当たり前でしょう)。

実際、印刷だけの年賀状を見た時のあの味気無さを思えばねぇ・・・(苦笑)。

それに内容は「今年の抱負」といった形式にしている。

そのため、通り一遍の文章ではなく「自分が今年やりたい事」がベースとなっているため、年賀状がほとんど文字で埋め尽くされることになる。

 

でもまあ受け取った方はそれが珍しいのか面白いのか、

「その後の計画は進んでる?」

といったように気軽に声をかけられることが多くなった点は、ありがたいと思う。

 

それに、こういう私を見てるせいなのか、娘達もオリジナル年賀状に拘っているようだ。

ただ、娘たちを見ていてふと原点に気付いたよ~な気がする・・・。

娘達は、

「仲の良いお世話になった友達に心を込めた年賀状を届けたい!!」

ただその一心で書いている・・・(枚数は多くはないけれど)。

これが本来あるべき姿のように思うのは私だけだろうか・・・。

いつからだろう・・・。

ただ出すだけの味気無い年賀状が増えてしまったのは・・・。

 

年賀状あるあるで、

「定年になった途端、年賀状の枚数が一気に減った!!」

という笑い?話があるようだが・・・。

 

そもそもこれって、最初から「お義理」で出していただけの事。

まあ「お義理」で出さなければいけない風潮もまだまだ残っているので、仕方ない面もあるだろうけど・・・。

それにしても、定年を待って翌年から

「この人に出さなくても済む!!」

というのも何だかねぇ・・・(苦笑)。

それはそれで空し過ぎるよ~な気が・・・。

 

年賀状に関連して、元旦に郵便局で面白い対応を見た!!

娘達が一部の年賀状を郵便局へ出しに行くので、実家(カミさんの)へ行く途中に寄ってくれと言ってきた。

その実家の近くにそこそこ大きな郵便局があるので、それはそれで良いのだが・・・。

如何せん、交通量の多いメイン道路に面しているため車を少しでも駐車させておくのが難しい場所。

それに、普段でさえ郵便局渋滞?を起こしているよ~な所なので、寄るのもあまり気乗りしない私。

それでも言う通りにしておかないと、後で娘たちが鬼対応になると分かっているのでしぶしぶ立ち寄る事に・・・。

 

車で移動しており、郵便局が近づいてきた。

よく見てみると、車が郵便局手前の方で1列に並んでいる・・・。

「(んっ・・・、いったい何してんだ?)」

と思ったら、その車の列はどんどん流れており、誰も車から降りる様子は無い!!

とりあえず訳も分からず並んでいたら、私たちの番が近づいてきた。

 

そして、2~3台前に並んでいた車の行動を見て納得が行った!!

そう、郵便局員が歩道に出ており、そこで年賀状の受付(回収)をしているではないか!!(しかも3カ所も)

私たちは車の窓を開け、郵便局員に渡すだけ!!

まさか年賀状のドライブスルー?を体験出来るとは思っていなかった。

お陰で郵便局周辺も特に渋滞する訳でもなく、すべてがスムーズに流れていた・・・(笑)。

 

いやぁ~、郵便局さん・・・。

なかなか粋な対応をしてくれますねぇ~~~~(笑)。

これには正月早々気持ちよく1本取られたよ~な気がする。

この日は元旦だったので、また余計に一生懸命働いて頂いている郵便局員さんの姿に感謝の念が湧き上がってきたのは言うまでもない・・・。

 

とにかく、新年早々気持ちよくスタート出来たのは事実!!

今年はこの郵便局のように、お客様の立場に立って仕事を進めて行きたいもんです!!

 

まあやってから言えって感じでしょうかね・・・(苦笑)。

 

おあとがよろしいようで

 

 

次回は

「暖冬だなぁ・・・」の巻

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