「またまた落語と三味線の会 in 久留米」の巻

さてさて、もう何度やっただろうか・・・・。

いつもの楽しい「落語と三味線の会」・・・(今回は久留米)。

 

そして当日・・・。

私の日頃の行いのせい?か、大雨強風という笑ってしまうような天気に・・・(何でやねん!!)。

そこで、絹の着物で行くのを止めることにした・・・(濡れたら後が大変)。

 

では何を着るかということになったのだが・・・。

丁度、先日ヤフオクで入手したデニム生地の着物があったので、これを着ることにした。

これなら濡れても問題無いからね・・・(苦笑)。

そのまま洗濯機で洗えるし・・・。

ダメージ仕様で、ポケットまで付いているというかなりカジュアルな仕様。

スマホが入るのは非常に便利だった・・・(笑)。

 

まあ天候自体は良くはなかったものの・・・。

それでも一人も欠けることなく、全員集まったのは流石だと思う。

 

今回はいつものメンバーに加え、私の男友達2名をご招待。

まあ「着物男子」を増やそうという目論見もあっての事なのだが・・・。

 

多分、2人ともハマるだろうとは思っていたけれど、見事にハマってくれましたよ・・・(笑)。

ちなみに1人は、わざわざ着物をレンタルして来るという気合の入れよう!!

こちらは最初から着物に興味を持っていたので、そういう意味では誘いやすかった。

彼は恰幅が良い?ので、まあ着物が似合うこと似合うこと。

ちょいと着崩れてた点もあったけれど、これも回数着るうちに自然と改善されるだろうと思う・・・。

まあ着姿が自然に見えるようになるには、回数をこなすしかない訳で・・・。

 

とまあ前置きが長くなったが・・・。

先ずはいつものように、落語を2題披露。

今回私は演りませんでしたけど・・・(次回はやります)。

 

そこから乾杯し、静かに宴席がスタートしたのであった・・・。

この会場は普通の居酒屋チェーンなのだけど、揃えている日本酒の種類が半端ない!!(驚)

この会社の社長とは懇意にさせて頂いていることもあるおかげなのか・・・。

「獺祭」等の超有名日本酒を4本飲み放題に加えてくれるという大判振舞い!!(全部一升瓶)

これで通常の飲み放題料金なんだから、

 

「(店、大丈夫なのか???)」

 

と、ふと思ってしまう私がいた・・・(苦笑)。

改めまして、社長さん本当にありがとうございました・・・(感謝)。

 

ひとしきり食事をしたあと、いつものように「踊り」が始まる。

今回は、10代の女の子が舞子さんの装いで来ていたこともあり、かなり華やかとなった次第!!

もちろん、妙齢のお姉さま達の装いもかなり素敵なのは言うまでも無い・・・。

粋筋の女性に囲まれて・・・。

自然とテンションの上がる私・・・。

こう言っては失礼かとは思うが・・・。

男性にとっちゃ~「天国」ですよねぇ~・・・(爆)。

 

それから、今回は新たなお座敷遊びが用意されていた・・・。

それが、

 

「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」

 

多分皆さんTVとかで見たことがあるかもしれないが、一応下記解説をお読み下さい。

 

金比羅船々
芸妓(芸者)と向い合い、善の上に椀のような道具を真ん中に置き、「金比羅ふねふね」を歌いながら交互に手をのせます。
椀を片方が取ったら相手はグー、そのままならパーを出すルールで、間違えたら負けです

 

毎回楽しいこの会だけど・・・。

まさか今回「金毘羅船々」まであるとは思わなかった・・・。

これはマジに盛り上がった次第!!

 

普通、このようなお座敷遊びを料亭でするならいくらかかるか分からない・・・(だよな)。

それをお仲間内で出来るのだから・・・。

いやいや・・・。

和文化仲間って、いいですよね!!

 

ちなみに、私の友人(スーツで来た方)はマジ感激しまくり!!

次回も是非来たいと言っていたので、

 

「次回は着物じゃないと呼ばない!!」

 

と言ったら、

 

「すぐ用意するから呼んでくれ!!」

 

との返答・・・(笑)。

こうしてまた1人、着物男子が増えることとなったのである・・・(爆)。

これも一種の催眠商法???(笑)

 

実際、この友人がfacebookに掲載したところ、かなりの反響があったようで・・・。

全員から、「金持ちですね」と言われたそうな・・・。

まあその瞬間だけ切り取って掲載すれば、会場も分からない訳だし・・・。

そりゃそ~思われるのも仕方ないところなのかな?(笑えるけど)

 

結局この会のいいところは、皆で楽しむという点。

和文化というお互いの趣味?を通じて、広がる輪。

そして楽しい宴席・・・。

これだけ品と粋が溢れる宴席も少ないだろうと思う・・・。

そこに流れる空気感が、非日常を感じさせてくれる・・・。

 

まあそれは良いのだが・・・。

 

少々困った事が1つ・・・。

 

私が主催だと嗅ぎ付けた友人達から、

 

 

「俺も混ぜてくれぇ~~~!!」

 

 

との要望が・・・(苦笑)。

 

毎回大体15~18名くらいで行うこの会。

理由は、

 

「そのくらいが一番収まりがよい。」

 

ということからそうしているのだが・・・。

 

多少増える分には問題ないのだけれど・・・。

 

あまり増えすぎて、あの独特の空気感が無くなっても困るしなぁ・・・(苦笑)。

 

さてさてどうしたもんでしょうかね・・・。

 

逆に、そういう趣旨と割り切って人数増やして会費を多く取り、演者に配分するという方法もあるけれど・・・。

 

そこはお仲間に聞いてみないとね・・・(苦笑)。

 

ただ、意外とこのような会に来たいと思う人達が多いということを再認識させられた気がする・・・。

 

着物人口を増やすのはもちろんだけど・・・。

 

このような会があるという内容をもっと発信・配信して行かなきゃいけないんだろうな・・・。

 

そこから始まるものもあるだろうし・・・。

 

ただ次回、必ず人数が増えるのは間違い無いところか・・・(苦笑)。

 

 

まっ、そん時になって考えましょうかね・・・(爆)。

 

 

おあとがよろしいようで。

 

 

次回は

「某Wi-fiを注文したのだが・・・。」の巻

 

 

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