「ゴルフについて・・・」の巻

先日、1年振りに高校の同期会があった。

まあ見慣れた顔ばかりで、しかもオッサンだけ(当時は男子校)。

なので、ある意味つまらないのではあるが・・・(苦笑)。

同窓会あるあるではないが、年齢も年齢なので「持病自慢?大会」みたいになってしまう・・・(これもど~かとは思うが・・・)。

この話をすると、それだけでブログが書けてしまうので、それはまた別の機会にでも・・・。

 

それと、この年齢でも出来るスポーツとしてゴルフの話題は良く出る。

ちなみに私もゴルフは良くやっていた・・・。

と、過去形になるくらい随分ラウンドしていないよ~な気がする・・・。

よくよく考えてみたら、約20年くらいクラブを握っていない・・・(爆)。

 

では何故これだけゴルフをやらなくなったのか?

単純に言えば、テニスをやりだしたらこっちの方が面白くなってしまったという事が要因だと言えよう。

ここも話すと長くなるので、カットさせて頂きますが・・・(苦笑)。

 

さてゴルフの話に戻ろう。

 

私が外資系製薬会社に入社したころはバブル真っ盛り!!

しかも勤務は最もバブリーな関東圏ときたから始末に負えない・・・。

当然周囲のゴルフ熱も高いし、「ゴルフをしない奴は出世しない!!」とまで言われていた時代・・・。

そりゃ~嫌でもやらなければいけない雰囲気(これが嫌だったのだが)。

それに土・日のどちらかはゴルフの打ちっぱなしで上司からのレッスン(休みが休みにならない)。

そしてだいたい月1回は、コースに出ていたよ~な気がする・・・(しかも無理やり)。

しかも毎回2~3時間車を運転して・・・(させられてと言った方が正しいか・・・爆)。

 

また、ゴルフ場の会員権がウン千万と言われていた当時!!

1回ラウンドするのにいくらかかるか大体想像がつくかと・・・。

そうして毎回結構な金額を払ったのを憶えている・・・(泣)。

 

まあそれが嫌で嫌でたまらなかったのだが・・・。

でもまあ行く回数?にも比例したのか、気が付けば平均スコアが100ちょいにはなった次第・・・(微妙なスコアやなぁ・・・)。

それでも「お金がかかり過ぎ!!」という理由から、あまり好きになれなかったゴルフ。

 

そういった日々が続いてから、転勤で福岡へ戻る事に。

「福岡に戻れば、そこまでゴルフ熱はないだろう!!」

と、甘く見ていた私・・・。

ところがどっこい、こちらの熱も高かった・・・。

 

まあ何せ1回のプレー費用が安い!!(関東近郊の半分)

それにゴルフ場が異様に近い!!(当時、私の家から一番近いところまで車で15分)。

まあ1時間も車で走れば、かなりの数のゴルフ場をカバーする事が出来る・・・。

 

前述にあったように、それでもあまりゴルフが好きにはなれなかった私・・・。

 

1度、こんな事があった・・・。

週末の休日をゆっくり過ごそうと考えていた真冬のある日・・・。

朝早く、職場の先輩から電話がかかってきた・・・。

 

先輩:「おう、俺だけど。今高熱が出てて大変なんだよ・・・。」

私:「先輩、大丈夫ですか?何かお手伝い出来る事があったら言って下さい!!」

 

と、まあここまではよくある会話・・・。

 

先輩:「おう、ありがとう・・・。そこでお願いなんだけど、俺の代わりにゴルフ場へ行ってくれないか!!」

私:「・・・えっ、え~~~~~?」

先輩:「仕事先の接待なんで、断る訳にはいかないんだ!!急で申し訳ないが頼む、頼むから!!」

私:「・・・はぁ・・・。」

 

まあ先輩の窮地は分かる・・・。

それに、こちらが接待する方なのに行かないのはマズイ・・・、それも分かる・・・。

「(そうだ、もしかしてゴルフ場が遠ければ断る事が出来るかも!!)」

そう一縷の望みをかけて、先輩に場所を聞いてみた・・・。

 

私:「・・・ところで先輩、ゴルフ場ってどこなんです?」

先輩:「お~行ってくれるかぁ~!! 喜べ!! 場所は〇〇カントリークラブだ!!」

私:「・・・(絶句)・・・」

 

この瞬間死刑確定!!(泣)

なんとそのゴルフ場、私の家から車でたったの30分・・・(泣)。

もはや断りようがない・・・。

 

仕方なく引き受けることにして、すぐにそのゴルフ場へ向かった・・・。

折しも季節は真冬・・・。

そういえば雪がちらほら舞っている・・・。

「おいおいマジかよぉ~・・・。こんなクソ寒い中でゴルフをするのは嫌じゃ~~~~!!」

と叫んでみても、どこにその声が届く訳でもない・・・。

それに気のせいか、雪の降り方もひどくなってきたよ~な・・・。

 

そうこうしているうちに、ゴルフ場へ到着!!

案の定、ゴルフ場には少し雪が積もっていた。

「おっ、これはもしかして中止かぁ~?」

と、テンションを上げつつとりあえず得意先と合流。

先輩が来れなくなった事情等を話して、先方様にもご納得頂けた・・・(ホッ)。

これでゴルフ自体が中止になれば尚いいのだが、とりあえず先方の意向を聞いてみる事に。

 

私:「ところでこのような(雪がひどい)コンデイションですが、いかが致しましょう?」

 

そしてここから本当の地獄が始まるのであった・・・(泣)。

 

長くなるので次回へ続くということで・・・(笑)。

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「ゴルフについて・・・②」の巻

 

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