「中国展示会に行ってきました(山東省編)③」の巻

さて前回はホテルにチェックインしたところまで書いた・・・。

今回は前日からの展示会準備等があるので、全部で5泊することに(ちと長い)。

ホテル自体は17階建てと決して大きくはないのだが、多少は歴史のあるホテルだとの事(知人情報)。

 

チェックインの際、ホテル側から、

「5泊と長いため、お部屋をエグゼクティブスウィートにランクアップしております」

との案内を受けた。

部屋は最上階の17階!!

しかも、エレベーターは16階までしか行かず、17階はセキュリティーのため別の入り口から入ると言う徹底ぶり(らしい)!!

「(お~、こりゃラッキーやぁ~!!)」

と思い、ウキウキと部屋へ直行!!(もちろんポーター付き)。

 

先ず16階でエレベーターを降りる。

そして17階へ・・・。

すると・・・。

まあ・・・、何というか・・・。

単純に階段を1階上る事に・・・(特別室ならエスカレーターくらい付けんかい!!)

そして、階段を上がったところに1枚のドア・・・。

オートロックっぽくは見えるのだが、ど~もカギが壊れているように見えるのは気のせいか・・・。

 

それでも多少の期待感を抱いていざ部屋へ!!

入った瞬間、

「(・・・・・・・、んっ?)」

何というか・・・、このスッキリしない感・・・。

確かに部屋は広い・・・、広いのだけれど・・・。

 

一言で表現すると、

「無駄に広いだけ!!」

部屋は寝室と応接間、それにバス・シャワー及び洗面所という作り。

想像して欲しい。

応接間のソファーと寝室のベッドを一緒にして、丁度収まりが良いくらいの広さなのに・・・。

各部屋に、ソファーとベット(しかもダブルサイズ)がポツンとある感じなのだ・・・。

 

しかも洗面所はと言うと、10畳くらいの広さに通常サイズの洗面台、そして普通サイズの浴槽とシャワー室が別々にある。

しかもこのシャワー室が激狭!!(しかもお湯がちょろちょろっとしか出て来ない)。

床は大理石?っぽい材質なのだが、その大理石スペースがやたらと広い・・・(苦笑)。

「(おいおい、バスルームが無駄に広い理由が分からんぞ・・・。)」

 

何なんだろう・・・、湧いてくるこの残念感は・・・。

毎回中国に来るたびに思うのであるが・・・。

そう、

「必ず何かが1つ足りない感じがする!!」

という事実。

これがエグゼクティブスィートだとはねぇ・・・(笑)。

 

それでもまあ無駄に広い部屋のせい?なのか・・・。

毎晩私の部屋が展示会参加者たちの宴会場と化してましたけれどね・・・(苦笑)。

 

ホテル話が長くなったが、翌日は実際の会場へ行き準備がてら下見を行う(王君も一緒)。

 

大きな建物だとは聞いていたのだが・・・。

聞くと見るでは大違い!!

まあ巨大さについては前回も書いたので、省きますが・・・。

 

それにしても、こういった巨大な建物を建てる中国人の情熱は凄いと感じた。

但し、箱物だけですがね・・・。

と言うのも、このショッピングセンターの中に、「スター〇〇〇ス」カフェが3軒も入っている。

2軒は英語表記だが、1軒は漢字表記・・・。

「いくら何でも、同じ建物内に3軒はないだろぉ~」

と、少々あきれた次第。

それだけならまだしも、似たようなカフェがズラズラと並んでいる・・・(余計に意味が分からん・・・)。

普通はもっと計画的に店の選定を行うのであろうが・・・。

やはりこういったところが中国だということか・・・(爆)。

 

このショッピングセンター、5階と6階がフードコートになっており、それこそいろんな種類の料理を選ぶことが出来る!!(こういう点だけはしっかりしてるんだよなぁ・・・)。

 

とりあえず、お昼になったので王君と食事をする事に。

こういった場合は、現地の人間である王君に任せるのがベスト。

こちらの要望(辛いのがいいとか、麺類がいいとか)を上手くまとめてくれるし、お勧めの料理も教えてくれるからだ。

いろいろお店はあったのだが、良く分からないので王君に一任した。

そこで結局「麺料理」を食べる事に。

 

彼が注文して、料理が来た。

先ずは一口。

「う、美味い!!」(喜)。

料理の名前は忘れたが、本当に美味しかった。

結局何のかんのと言って、中国に来ると確実に太って帰る私・・・(苦笑)。

 

食事も終わり、コーヒーが来るまで少し余裕があったのでメニューを見てみる事に。

最近の中国はサービスという観点にも少しは気を使うようになったのであろう。

英語表記の他に、日本語表記もあったのには驚いた!!

よくよく見てみると、素敵な日本語が書いてあった。

 

その表現は、

 

「爽やかなヤワなかたまりの牛南漫走滑爽うどん肉、豊かなおだやかなレベルでおずいぶんおいしかった」

 

おいおい、どう翻訳したらこうなるんだ?(爆)

「ヤワなかたまり????」

どんな表現なんだよ?

それじゃ~まったく食欲をそそられないし・・・(苦笑)。

翻訳アプリ使っても、ここまで酷くはないだろぉ~・・・。

 

それから展示会が開催される場所へ行き、ぼちぼち展示会の準備を始める。

今回の展示会は、韓国も出展する共同開催。

まあ何というか・・・。

あちらは展示会に対する力の入れ方がハンパない!!

歌手やダンサーは連れて来るは(1日2ステージ)、子供たちのテコンドーの試技はあるは、キムチの漬け方講座みたいなのまで行っているし・・・。

このイベントを3日間続けている・・・。

日本に比べると、韓国の方が国を挙げて取り組んでいるという姿勢がありありと出ている!!

まあこのような姿勢は素直に学ぶべきですね・・・、本当に。

 

とりあえず展示会の準備も完了し、多少スムージーの試飲等も始められた。

しかしまあ試飲となるとまあ現地の方々のすごいことすごいこと・・・(苦笑)。

何も言わずともお判りでしょう・・・(爆)。

それでもまあ「美味しい」という反応が多かったのはある意味安心した。

それに、ダイレクトにお客様の反応を感じられるという点では最高の市場調査だと言える。

 

と、いうわけで翌日から展示会本番です。

 

これも長くなるのでまた次回にね・・・(笑)。

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「中国展示会に行ってきました(山東省編)④」の巻

 

 

 

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