「同窓会は楽し???」の巻

「同窓会」というと、何か懐かしくも甘酸っぱい気持ちになる方も多いだろう・・・。

 

久しぶりに会った同級生に戸惑い、そして会話が進んで行くにつれどんどん昔に戻っていく自分がいる・・・。

憧れのマドンナが結婚していてショックを受けたり・・・。

また、教室で全然目立たなかった女性がすごく綺麗になっていたり・・・。

まあ私もそんな一人である。

な~んて言いたいのだけれども、ちょっと違う(というかかなり違う)。

 

私の場合、高校の同窓会が盛ん?であり、毎年必ず行なわれる。

しかもご丁寧に高校全体の同窓会(約1000名くらい)と、同学年の同窓会(30~50名)の2回も・・・。

ここを詳しく書くとかなり長くなるので割愛する。

そこで同学年の同窓会について話してみたいと思う。

 

昨年は12月27日(土)に開催された。

これを見た方は、

「えっ、何でそんな差し迫った日に同窓会を?」

とお思いでしょう。

 

実はこのくらい押し迫った方が、意外と集まれることが判明。

地元にいる奴は土曜の夜だから特に出席するのに支障はない。

それに他県で働いている奴らも丁度帰省のタイミングとなる。

そういう訳で、ここ2年は年末に開催となった次第。

 

我ら?の同窓会は若干他校とは違う趣がある。

う~ん、趣と言うのだろうか・・・。

いわゆるキリスト教系の高校なので、賛美歌や礼拝(お祈り)、及び説教(講話)が同窓会の中に組み込まれる。

しかも在学中だった頃の先生に頼むので、もう全員引退した方たちばかり。

今回3名の先生に来て頂いたが、最低年齢が65歳、真ん中が73歳で最高は80歳・・・。

皆さん矍鑠(かくしゃく)としていらっしゃるのには毎回驚かされる。

 

今年は私のクラスが同窓会の担当となった。

そこでいつも通りにしてもいいのだが、少し変化を付けたくなった私達。

だってオッサンばかりの同窓会だから・・・(苦笑)。

会場はちょくちょくJAZZバンドの生演奏が行なわれていると聞けば、やる事は1つ。

高校生の男子がモテるためにと行なうこと。

そう、そうです。

「バ・ン・ド」です。

 

今でこそ高校も男女共学になったが、当時はムサイ野郎だらけの男子校(華がねぇ~~~~~、泣)。

モテたいためにバンドを組むという単純思考(私はやりませんでしたが・・・)。

当時分かっているだけで10グループ程が活動。

隠れてやっている奴まで含めるとどんだけいるんだか・・・。

「そのエネルギーを勉強に使わんかぁ~~~~」

と、先生たちには怒られそうだが・・・。

まっ、青春のエネルギーというものはえてして無駄な方向?に使われるというのが常である。

 

話は逸れたが、一部の同級生に話してみた(というより打診してみた)。

するとバンドで演奏する事を気持ちよくOKをしてくれた。

もちろん賛美歌・礼拝・説教は行なった上でのバンド演奏である。

 

その時の写真がこれ・・・。

同窓会バンド

 今年50歳になるオッサンのバンドです。

ちなみにバンド名はLOGANS(ローガンズ)。

そう、皆さんお分かりですね。

そうです、「老眼ズなのです」(ここは笑うとこでしょ)。

演奏はと言うと、「さすがは昔とった杵柄」。

年齢の割りに?は素晴らしい演奏を披露してくれました。

 

 しかし今回の同窓会ではいい意味で力をもらった。

バンドメンバーが一生懸命演奏している姿をみると、

「何だ、俺らだってまだまだいろんなことが出来るじゃないか!!」

と・・・・。

 

「老いて益々盛ん」

と80歳の先生はおっしゃっていた。

「もう自分は年だから」

なんて野暮な台詞は止めましょう!!

いつまでも若々しい気持ちは忘れずに!!

いくつになっても様々な可能性が広がっていると再確認した同窓会でした。

 

しかしこの腰痛だけはどうにかならんもんかいな・・・・・(泣)。

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「いまどきの推薦制度」の巻

 

 

 

 

日向当帰のご購入はここをクリック

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ