「幣立神社はすごい」の巻

さて、高千穂の日向当帰畑に行く途中に「幣立神社」がある。

一部ではものすごく有名な神社であるが、どちらかと言うと一般的な知名度は低いと思う(かく言う私も最近まで知らなかった)。

高千穂へ行く度に「高千穂神社」には寄っていたので、その話を友人にしたところ、

「何で幣立神社に行かないの?ものすごく有名なパワースポットだよ」

と言われた。

こう聞くと「こりゃ流石に行ってみなければ」という気持ちになり、丁度高千穂へ行く機会もあったので早速寄ってみることに。

国道の道路沿いにあるとの話であり、ナビでもそうなっていたのでそれを頼りにドライブ。

その途中でふと、

「ちょっと待てよ、今まで何度もこの道を通っているのに神社があるなんて全く気付かなかったなぁ・・・。」

とは思ったものの、

「まあきっと気が付かなかっただけだ・・・。」

と自分を納得させつつそのまま運転を続行。

さていよいよナビが「目的地周辺です」とアナウンス。

「えっ、目的地周辺?」

神社らしきものが見つからない(最初に来たほとんどの人が確実に通り過ぎてしまうとの話)。

速度を落として目を凝らしてみると、駐車場を発見。

そこで第一声

「小っさぁ~・・・・。駐車場がこんなに小さいのか?」(反対側に多少大きめの駐車場有。でもそこも大して大きくない)。

とりあえず車を降り、神社へと。

駐車場から民家を一軒挟んだところが参道。

というより鳥居をくぐったらすぐに階段が続いている。

まあ普通の人であれば問題なく上れる程度だが、正直少々きついものはある。

その両側には木が生い茂っており、急に体に感じる空気感が変わる(これマジです)。

そして手水場へ。

そこに書いてあったのがこれ。

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後々聞いたところ、祝詞に出てくる「高天原(たかまがはら)」はここを指しているとの事(すっげぇ~)。

そして手や口を清めた後に、すぐ上にある神社へ。

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とにかく境内中に漂う空気感が違う。

清々しい緊張感?とでも言うのだろうか、空気がピーンと張っている?とでも表現すればよいのだろうか・・・。

人生50年近く生きてきたが、この空気感は初めての感覚であった(ちなみに私に霊感はありません。ゼロと言っていいかも)。

しかし、この空間と空気感が何故か心地いい。

ず~っと座っていたいような気持にさせられる。

それと神社の裏の方へ降りて行くと、これまた有名な「御神水」が湧き出ている場所がある。

これを飲むと様々な御利益があると言われている。

これまた「行くしかないでしょ~」と、ミーハー気分でペットボトル片手に5~6分歩く。

実際現場に着いてみると、小さな祠と池?があった。

早速その水を飲んでみる。

まあ特に美味いという訳ではないが、柔らかな口当たりと言うか、胃に到達する前に体に染み込んでいくようなと言うのか。

何とも表現のしようがない感覚が・・・(う~ん、食レポには向かない私・・・、苦笑)。

そしてそこに書いてある看板を見て絶句!!

いろいろな説明が書いてある中に、「ここは日本でも重大な聖地です」としっかり書いてある。

「重大な聖地~?そんな表現聞いたことないぞ・・・」

「どんだけすごい場所なんだよ・・・」

と心のなかでツッコミつつ幣立神社を後にしたのでした。

とにかく皆様、一度訪れてみられることをお勧めします。

「天孫降臨の地」。

それを肌感覚で感じる事が出来るかもしれませんよ。

ちなみにご利益もね。

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「ネコと母ちゃんと私、プラス犬」の巻

 

 

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