「異次元の世界・・・(爆)」の巻
あなたは異次元の世界を見たことがあるだろうか・・・?
私はある・・・。
と、オカルトっぽく始まったがここでの異次元というのは、
「現実の中の異次元の世界」
という意味。
しかしこれにはオジサン参ったよ・・・(苦笑)。
友人から連絡があり、とあるイベントで韓流グループが4組出場するから見に行かないかとの事。
特に興味があるわけでもなかったけれど、友人が強く勧めるのでとりあえず行く事にしたのだが・・・。
まぁ~驚愕の一言。
それはそれは大変?だった・・・(苦笑)。
このイベント。
ハガキで応募して当選者のみ観覧できるといったシステムのようで・・・。
てっきり、
「ハガキ出せば誰でも当たるやつだろ・・・。」
と高をくくっていたのだけれど。
よくよく聞いてみたら、私の友人は応募したが見事落選との事!!(結構プラチナチケット)
相当悔しがっていたそうだが、たまたま友人の知り合いから「招待券」をもらったのでそれで行けるようになったらしい・・・(苦笑)。
捨てる神あれば拾う神ありってことか・・・(爆)。
ところでだ・・・。
韓流は相当下火になっているとばかり思っていたのだが・・・。
意外にもそうではないよ~だ・・・。
今回の会場は福岡サンパレス。
ここに約2000名収容可能なコンサートホール。
そこが満杯になっていたのだから、それだけ人気があるということなんだろう・・・。
ちなみに主催者の話によると、2000名の席に対して6000名の応募。
何と3倍の競争率だったらしい・・・(驚)。
案の定と言うか何と言うか・・・。
約8割以上が若い女性・・・。
金曜日の18時開演というのに、朝8時から行列が出来ていたらしい・・・(スゴっ)。
ちなみに会場は16時。
私と友人は16時前くらいに会場に到着。
するとまあ並んでる行列の長いこと長いこと・・・。
建物を1周するくらいの勢い・・・。
「(こりゃ~席も後ろの方だな・・・。)」
と思っていたら、係員がハンドマイクで、
「黄色い印の付いたハガキか招待状をお持ちの方は、会場入り口までおいで下さい。」
と連呼しているではないか・・・。
とりあえず招待状を持っていた私たちは入り口の方へ移動。
すると、行列の先頭を素通りしてさらにその前に並ぶことに・・・。
流石は招待状!!
こういうところで威力を発揮してくれた!!
のだが・・・。
周囲からの羨望と嫉妬の混じったよ~な視線が痛かった気がしたのは私だけだろうか・・・(笑えん)。
会場時間になり、会場内に入る。
開演まで2時間あるくらいなので、中にはいくつかブースが出ていた。
そこでマッコリの試飲とかあったので、飲んでみることに。
まあ普通に美味しかったけど、ツマミが欲しくなったのは言うまでも無い・・・(苦笑)。
会場のロビーは人で一杯状態・・・(そりゃそ~だ)。
先程も言ったように。8割以上は若い女性・・・。
まあそれはいいのだが・・・。
どう見ても、この会場にそぐわない?見た目オタッキーな人種がチラホラ・・・(失礼)。
「(んっ・・・、こいつら何者なんだ・・・???)」
と思っている間に、開演時間に・・・。
流石の招待状。
前から11列目という好位置!!
最初に主催者からの話があり、それから各グループの歌が始まる・・・。
最初のグループの歌とダンスを見たのだが・・・。
これが意外と凄かったのに驚いてしまった・・・。
友人に言わせると、
「こんなもんまだまだ。」
とのことらしいのだが・・・。
次のグループは女性3名のユニット!!
勝手に男性ばかりのグループと思っていたので、少し嬉しかった!!
のだけれどもだ・・・。
ここでファースト異次元の世界に遭遇!!
先程疑問に思っていたオタッキー人種?のメンバーが一斉にペンライトを振り回して大声で応援している・・・。
まあもちろんそのメンバーの歌声は聞こえなかったものの、異様に目立つ集団・・・。
そのせいか・・・。
女性ユニッットの歌よりも、そっちの方に目が釘付けに・・・(爆)。
後で聞いた話だと、黄色い印の付いたハガキは「ファンクラブ枠」だったらしい・・・。
ど~りで・・・、ねっ・・・(笑)。
3組目も終わり、トークショーに。
そこには何故か元スピードスケート金メダリストの「清水宏保」が来ていた。
まあイベント自体がピョンチャンオリンピック関連だったので、その関係でこうなったのだろう。
トークも終わり、いよいよ最後のグループ登場。
その瞬間、第2の異次元世界が・・・。
それまで比較的静かだった会場が一気に大爆発!!
会場のボルテージMAXで、ほぼ全員がペンライトを振り回して叫んでいる!!
マジに会場の温度が3度くらい上がったよ~な気がした・・・。
そのグループ名は
「ASTRO」(まったく知らんけど・・・。)
友人によるとそこまで有名にはなっていないが、今後が楽しみなグループらしい・・・。
確かに歌や踊りはバツグン!!
久しぶりに良いものを見たといった感想!!
しかしまああれだけ激しいダンスをやって、よく息も切らさず歌えるもんだ・・・。
見た感じ、100mを全力疾走している最中に歌うよ~なもんと言ったほうが早いかも!!(マジで)
余程鍛えてるんだろう・・・。
本当に感心した・・・。
それと、行ったことはないけれど・・・。
「嵐」のコンサートも、お客さんの反応はこんなもんなんだろうな・・・。
周りの若い女性達の声が耳に痛いくらい響いてくる・・・(実際痛かった・・・笑えん)。
若い女性が多いコンサートなんて行く事無いし・・・。
本当に異次元の世界だった・・・(爆)。
しかし・・・、1つ疑問なんだが・・・。
どうやってこのような無名に近いグループを探し出してくるのだろう???
それに応募者数もかなり多い訳だから、少なくともその人数は知っているということに。
そう言えば、スーツケースを引っ張ってきている人達も多かった・・・。
という点を考えるとだ・・・。
福岡以外から来た人たちもかなりいたという事になる・・・。
韓流が廃れたという話を聞いて久しいけれど・・・。
まだまだ支える底は厚いんだということを実感した・・・。
それはまあいいのだけれど・・・。
もうこのようなイベント(コンサート)に行くことは無いだろう・・・。
誤解の無いように言っておくが、別に韓流が嫌という訳ではない・・・。
会場内の若い女性の声が耳に痛かったという点と、オジサンは場違いだと感じたから・・・(苦笑)。
でも皮肉なことにだ・・・。
この日のイベントコンサートが最初から最後まで座って聴けた初めての経験・・・。
まあ最初に「座ったままでお願いします」とのアナウンスがあったんですけどね・・・。
でも座ったまま聴きたいのは・・・。
こういうコンサートではないんだけどなぁ・・・(爆)。
おあとがよろしいようで。
次回は
「迎春」の巻