「福岡には美人が多い?②」の巻

さて前回は、

「福岡は男性にとって天国だが、女性にとっては大変な環境である」

という内容を書いた。

そこで、今回はその点について一歩踏み込んで書いてみたいと思う。

 

大学時代の同級生の集まりがあった(同窓会程、大規模ではない)。

そこで男性陣と話していると、話題は自然と仕事が中心・・・(まっ、当たり前か・・・)。

それにプラスして子供やカミさんの話(悩みや愚痴)であった。

ちなみにその場にいる男性は全員既婚者・・・。

そして女性とも話したのであるが、仕事の話は出来ても「家庭」の話を振ることが出来ない・・・。

何故なら、その場にいる女性の半数近くが独身であるからだ・・・(全員45歳OVER)。

 

「それは、その場がたまたまそうだったのでは?」

と言った疑問が湧くことだろう。

ちなみに、ここ数年の間に小学校時代の同窓会や中学時代の同窓会にも出席したのだが、結果は何故かほぼ同様・・・。

 

実際に、「バツが付いて独身に戻った」という条件を除外する。

そして男女別でどれだけ結婚しているかを当てはめてみた・・・。

すると、男性のほぼ9割が既婚。

しかしながら、女性の約4割弱が未婚であった・・・。

 

そこで高校時代の同級生についても調べてみた(同窓会で)。

高校時代は男子校だったので、そこでの未婚率が高ければ前述の説は間違っている事となる。

果たして結果は・・・。

前述の通り、いやそれ以上であった・・・。

もっと詳しく言うと、その場にいた同級生60名のうち純粋たる独身はたったの2人・・・。

そのうちの1人は昔から「ホモ疑惑」のある奴だったからカウントして良いものかどうか・・・(苦笑)。

それにしても高い既婚率ではある。

 

では「女子高も調べたのか?」という意見も出てきそうなのだが、残念ながらそこまでは調べていない・・・。

とはいうものの、女子高出身の友人が言うには、この年代の未婚率は結構高いとの事・・・。

 

ここで1つ断っておくが、これはあくまで福岡県での傾向であって、近隣他県の傾向ではない。

この点を先ずご理解頂きたい。

逆に近隣他県になると、女性の結婚率は上がり男性が下がる傾向にある(福岡県と比べてという前提で・・・)。

 

何故このような事が起こるのか・・・。

九州の中でも比較的福岡県は発展しており、仕事(職種・業種)も他県に比べると圧倒的に多い。

すると地方の女性は地元に職が少ないので、必然的に福岡を目指してやって来ることとなる。

親からすると東京や大阪程遠くはないし、地理的な安心感もあるため「福岡なら!!」と、娘の一人暮らしを容認する傾向がある。

こうして毎年地方から福岡への人口流入が起こるわけだ・・・。

それに加えて、元々福岡が地元の女性はそのまま地元に居付くことが多い・・・。

そりゃ~女性率が上がるのも当然だよなぁ・・・。

 

一方、男性の方はどうか・・・。

福岡県自体はほとんど「支店経済圏」である。

つまり福岡で採用されても、自然と他県にある本社や支社へと出る場合がほとんど・・・。

いわゆる関東圏や関西圏への赴任が多いのも事実。

それに何故か昔から地元志向ではない男が多いのも福岡の特徴(でも地元愛は強い)。

 

続々と流入してくる女性・・・。

そして転出していく男性・・・。

こうして男女比のバランスがどんどん歪(いびつ)になっていくというのが、この問題の根っこだと言ってもいいだろう・・・。

 

一度、結構仲の良い同級生の未婚女性に、

「どうして福岡は女性の未婚率が高いのか?」

を尋ねてみた・・・(勇気を持って聞いてみました・・・)。

ここからの話もちょっと長くなるのでまた次回ということで・・・。

いろいろ大変なんですよ、女性というものは・・・。

 

おあとがよろしいようで。

次回は

「福岡には美人が多い?③」の巻

 

 

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