「青春の1ページの危機?」の巻

まあいきなり大仰なタイトルなのではあるが・・・。

 

以前、大学時代に落語研究会に入っていたことはここで書いた。

まあ卒業してから随分経つのだが・・・。

あれは確か8年くらい前のことだったと思う。

久しく連絡を取っていなかった、落研の後輩から突然連絡があった。

 

後輩:「先輩、ご無沙汰してます。いきなりなんですが落研が廃部になりました・・・」

私:「っえ~~~~・・・・?・・・・廃部・・・?」

後輩:「そうなんですよ、なんでも部員が集まらなくなって結局は・・・・」

私:「そうかぁ~・・・、これも時代の流れなのかなぁ・・・」

 

そう、私が現役の頃は大学の男女比率「男7:女3」くらいの割合であった。

ところが近年は男5:女5・・・。

この傾向が続いているようで、近々男4.5:女5.5になりそうな勢いである・・・。

 

そもそも女性が好みそうなサークルで無い以上、男性比率が下がれば必然的に部員の数も減るというもの・・・(当たり前かぁ・・・)。

 

後輩:「とりあえすぐに部室を明け渡すようなことはないのですが、一旦荷物整理をしなければならないんですよ・・・。」

私:「とりあえず希望者がいれば復活出来る余地はあるという訳やね・・・。まあこの際文句も言えんわなぁ・・・」

 

とまあこのような会話があって、福岡に在住しており連絡の取れる落研メンバーを招集し、部室の整理を行った・・・。

 

それから約8年後、そう、つい先日の事。

大学のFacebookを通じて、現役の学生より

「大学側より部室をもらえる事となりました。この部室は以前落語研究会が使っていたのですが、荷物整理の件でお話したいので、OBかOGの方に連絡を取りたいのですが」

との投稿あり。

 

そしてそれを見た先輩(落研ではない)から私に連絡があった。

そこでその現役性に連絡を取り、実際に会って話す運びとなった次第。

 

実は、大学の職員に落研OBの先輩がいらっしゃる。

けれど、随分長い間連絡も取っていなかったという経緯あり・・・。

そこで、同級生が同じように大学職員にいるので、そいつを通じて先輩に連絡を取ってもらった。

 

私:「ご存知かと思いますが、落研の部室明け渡しの件でご連絡させて頂きました」

先輩:「ああ、私もその話は聞いている。」

私:「結局のところ、いつまでに明け渡す必要があるのでしょうか?」

私:「それに明け渡すとなれば荷物を勝手に処分するわけにもいかないでしょうし・・・。」

私:「出来ましたら先輩を通じてもっと上のOBの方々にお話頂けますとありがたいのですが・・・」

と、丁寧に用件を説明。

 

先輩:「それなんだけどなぁ・・・。」

先輩:「結論から言うと、明け渡しは無くなった!!」

私:「・・・えっ?・・・無くなった?」

あれっ・・・?昨日聞いた話とは全然違うじゃないかと思いつつ、引き続き先輩の話を・・・。

 

先輩:「大学の100周年記念の行事に関わるメンバーが使用するのは知ってるか?」

私:「詳しいところまでは分かりませんが、そのようなメンバーが使うとは聞いてます・・・」

先輩:「そのメンバーが使用するのは、あくまで記念行事が終わるまでとなるので、基本的に部室を使うのはそこまでなんだよ。」

先輩:「それに、荷物は動かさないようにと話をしたので基本的には今のままで大丈夫!!」

私:「えっ、本当ですか?あ~~~良かったぁ~~~。一時はどうなることかと・・・」

 

まあ先輩もいろいろ掛け合ってくれたみたいで、何とか落ち着くところに落ち着いた・・・。

 

ところで、この翌日は連絡をしてきた在学生と大学で会って、部室の状況確認等を行うということで話がついていた。

まあ今更とも思ったのだが、約束している以上は行かなければと思い大学まで出かけた。

少々早く着いたので、久しぶりにキャンパスを散策・・・。

あの頃とは随分変わっていたものの、何だか懐かしい気持ちで一杯に・・・(オッサンの感傷・・・、苦笑)。

 

そして待ち合わせの時刻に。

5分待ったが・・・、来ない。

「まあこんなもんか」と思い、しばらく待つ事に。

10分後・・・、まだ来ない・・・。

15分経って、「こりゃあんまりだ」と思い、その学生の携帯に電話。

 

とりあえずすぐに繋がったので、「正門で待っている」という状況を説明。

すると学生が一言・・・。

「あのぉ~、今朝リーダーから電話があって、今日の打合わせには行かなくていいと言われました・・・」

と言うではないか・・・。

 

「(ちょっと待て、こちらには連絡がないぞ・・・)」と思いつつ、電話で暫く話した。

まあ結局打合わせは流れてしまった訳だが・・・。

 

それにしても、こちらに電話の1本すれば済むことなのに、それをしない・・・。

彼らに悪気はないのだろうが、あまりにもお粗末過ぎではないだろうか・・・?

社会人として時間を割くという事は、それだけの費用もかかっているのだという事が分かっているのだろうか?

まあきっと分かってはいないだろうけど・・・。

それにしても我が後輩の事ながら、情けないやら心配になるやら・・・。

 

おいおい後輩達よ、もちょっとシャキッとせんかい!!

そうじゃないと、社会人になって苦労するバイ!!

はぁ~、やれやれ・・・。

でもまあ学生時代を思い返してみると、自分も同じだったよ~な気もする・・・(苦笑)。

 

おかげで社会人になって苦労しましたが・・・(爆)。

 

おあとがよろしいようで。

 

次回は

「久々に釣りに行ってきました」の巻

 

 

 

 

日向当帰のご購入はここをクリック

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ