高倉 健さんを偲んで・・・

高倉健



まいど~、日向とう吉です。

今日は、突然ワシにとって「高倉 健さん死去」と言うショックなニュースが飛び込んで来たんぢゃ。
健さんは、昭和の映画の最盛期を支え、日本のみならず世界でも代表するスターぢゃった。
「悪性リンパ腫」を患っておったんぢゃな。
83歳というが、「まだまだあの渋みのある演技に酔いしれたかった」と思う人は多いことぢゃろうて。
心よりご冥福をお祈り申し上げることと同時に、今日は大スター「高倉 健」を偲んで書かせて下され。

高倉 健さんは福岡県中間市の生まれで、昭和31年に東映ニューフェイスで役者デビューしたんぢゃ。
昭和40年代には「網走番外地」や「唐獅子牡丹」の任侠ものが立て続けにヒットして、スターの道を歩き始めたんぢゃよ。
あの頃の映画ブームは凄かったの~
健さんの映画を観て映画館から出て来る人間は皆、肩で風を切って歩いていたもんぢゃ。
こう言うワシも、その1人ぢゃたよ。
娯楽が少ない時代に、健さんの「弱きを助け、強気をくじく」の任侠スタイルにシビレたもんぢゃ。

硬派で不器用な男を演じて、健さんの右に出る役者はおらんのう~
マスコミ各社に送った、健さんの言葉がまたワシの心を打ったんぢゃ。
このセリフも健さんらしいと言うか、健さん以外誰も似合わないもんぢゃな。

「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」

健さんの遺作は、おととし公開になった映画「あなたへ」になってしまったの~
次回作の途中で体調を崩して入院となったらしいんぢゃが、まだまだ健さんの作品を見たかった・・・
とても残念ぢゃが、健さんはもっと無念ぢゃったと思う。
ワシが映画好きになったのは「高倉 健」が居たからぢゃし、ずっと健さんの作品を追いかけて来たんぢゃ。
正直、淋しくてしょうがないよ。
健さん、どうか安らかにお眠り下さい。
ではでは、てげてげにしてよくーおや。日向とう吉でした~。

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