ステロイドでは治らない!アトピー性皮膚炎治療の落とし穴とステロイドの副作用

【ア・・・ステロイド曲線】

【ア・・・ステロイド曲線】



暑い毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか。まいど、日向とう吉です。

今回はアトピー性皮膚炎の治療薬として使われるステロイドとその副作用について書こうかのう。

現在、皮膚科におけるアトピー性皮膚炎の治療として行われているもっともポピュラーな手法がステロイドの投与ではないじゃろか。

確かにステロイド剤は、患部の皮膚に塗るとかゆみは治まり皮膚の状態は改善しますのぢゃ。

しかしはじめはそれで問題なくても、ステロイド剤を慢性的に使用しなければ症状を抑えきれなくなってくるんじゃな。

また使い続けることによって、より強いステロイド剤しか効果が無くなり、ステロイド依存の状態に陥り、最悪腎不全などの内臓疾患にも発展する可能性があるらしいのぢゃ。

これらはステロイド剤の副作用として、一番懸念すべき事象と言えるぢゃろう。

また、長期間ステロイドを慢性的に使用していた場合、皮膚が厚くなり、黒っぽくなる色素沈着が起こってくるんぢゃ。

こうなってくると治療は困難になってきてしまい、さらにステロイドのリバウンドも激しく出るので、ステロイドはあくまでも一時期の酷い症状の緩和しか出来ないと認識しておく必要がありそうぢゃな。

ステロイド剤はアトピー性皮膚炎の根本的治療薬ではなく、一時的な症状の緩和方法のひとつであり、慢性的な使用は絶対にするべきではないというのが経験者の話ぢゃ。

ステロイド剤はどうしても悪化が激しい時に、少量だけ使用して症状を抑えるためのもので、長期間症状が続き、難治性であるアトピー性皮膚炎には不向きな薬剤と言えるのではないかな。

ではでは、てげてげにしてよくーおや。日向とう吉でした~。

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