辛くてたまらん。アトピー性皮膚炎の特徴について。
まいど~日向とう吉です。今回はアトピー性皮膚炎の特徴を語ろうかの。
アトピー性皮膚炎はほかの皮膚疾患とは異なり、投薬で根本的な治療が困難な疾患なんぢゃ。
軽度な症状としては、膝、肘の内側や首、陰部などに発赤を伴う湿疹が出来、かゆみを伴いますのぢゃ。
中度になると、上半身、下半身と範囲が広がり、かき傷、かさぶた、リンパ液などの浸出液が滲み出てきますのぢゃ。
かゆみもとても強くなり、集中力も低下してきてしまいますわ。
またステロイドなどの長期使用により重症化すると、皮膚の状態は厚く硬くなり、色素沈着も起こり、治療が困難な状態になってしまうんぢゃ。
さらに症状が進むとステロイドの副作用により腎不全などの内臓疾患も発生する可能性があるみたいぢゃ。
なによりアトピー性皮膚炎の特徴において、やっぱり一番辛いのがかゆみでしょうな。
かゆみの原因としては、アレルギー物質に対する免疫機構として皮膚からの排除命令によりかゆみが発生し、放置するとどんどんかゆみは増していくようぢゃ。
一方、かきむしってしまうと患部は悪化し、皮膚のバリア機能は崩壊し、さらに症状は悪化していくんぢゃ。
アトピー性皮膚炎の改善のポイントとして、このかゆみをいかに軽減するかというのがとても重要で、かゆみが治まれば治まるほど皮膚の状態も良くなっていくのが特徴のひとつといえましょうな。
ではでは、てげてげにしてよくーおや。日向とう吉でした~。
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