手足を切り落とすこともある!?糖尿病神経障害のコワ~イ話
みなさまこんにちは。日向ナツです。
今回はちょっと物騒なお話です。
糖尿病の三大合併症の一つ、「糖尿病性神経障害」について、詳しくご説明しましょう。
糖尿病性神経障害は、糖尿病の合併症として珍しくない症状だそうです。
その名の通り、神経に関わる障害なので、体の中で実に様々な不調が現れてくるようです。
例えば、目まい、立ちくらみ…なんかの症状はまだまだ軽度な方。
手足の痺れ、顔面麻痺、性機能障害(インポテンツ、性機能障害など)、排便・排尿障害、知覚障害などが発症してくると、生活面で多くの不自由が出てきます。
さらには思うようにいかない、精神的な苦しみも出てきます。
とくに恐ろしいのが「末梢神経障害」という障害(症状)ですね。
手や足先などの末端神経の感覚が鈍くなってしまい、熱い・冷たい・痛いなどを感じづらくなってしまうそうです。
普通だったら、ケガや火傷をしたら手当てしますよね。
このような処置(手当て)をするからこそ傷はきちんと治ってくれるんですね。
しかし、末梢神経障害を負っていると、手足にできた傷に気づかないので、当然手当てできませんよね。
そうすると傷口が知らぬ間に化膿してしまい、発見が遅れると壊疽(えそ)といって、その一体の組織が腐ってしまうんです。
こうなるともうその部分を切除するしか方法はありません。
そう、できた傷が足にあったら足を、手にあったら手を「切断」するんです。
最初、どんなに小さな傷であっても、放っておくと命を脅かす危険性を孕んでいるんですね。
糖尿病も、傷も、早い内に気づいて対処したいものです。
ではでは、よだきー事は後回し。日向ナツでした~
タグ:症状