肝臓が悪いってどんな状態?肝臓の病気って何がある?
まいど、日向とう吉です。今回は肝臓の病気について、書いていこうかのう。
時々、「肝臓が悪い」と耳にしますな。
肝臓が悪い、つまり肝臓の病気とはどのような種類があるんじゃろうか。
まず一番多いのが、脂肪肝らしいんぢゃ。
これは肝臓に脂肪がついているという文字通りの病気ぢゃ。
この脂肪肝というのは、肝臓の表面に脂肪がくっついているのではなくて、肝臓自体の中に脂肪がたくさんある状態なんぢゃ。
つまり、霜降りの牛肉みたいな感じじゃな。
この脂肪肝は、肝臓に脂肪を蓄えている状態なので、皮下脂肪がついて肥満になり、身体の体重が増えるのと同じような感じなんぢゃ。
身体の場合ダイエットをすれば体重が減る様に、脂肪肝は正しい食生活と適度な運動をする事で、正常な肝臓に戻す事ができるんぢゃ。
次に思いつく肝臓の病気と言えば肝炎なんじゃが、これにはいくつか種類があるんぢゃ。
肝炎は、まずウィルス性と非ウィルス性に分けらる。
ウィルス性肝炎の代表的な物は、B型肝炎とC型肝炎ぢゃ。
このウィルスは血液等の体液を介して感染するんぢゃ。
B型肝炎は予防の為のワクチンがあるんよ。
パートナーがB型肝炎のウィルスを持っていたり、医療従事者等、感染の可能性がある場合などは、事前にワクチンを接種する事で感染の予防ができるのぢゃ。
また、感染後にも治療が可能なんぢゃ。
B型肝炎になったからといって、必ずしも慢性化するわけではなく、自然に治癒する事もあるのう。
ただ、このB型肝炎は劇症肝炎となる事があり、非常に危険な場合もあるので注意が必要ぢゃよ。
C型肝炎に関しては、B型肝炎と違いまだワクチンは開発されておらんのぢゃ。
また、感染すると70%位の方が慢性肝炎になり、肝硬変や肝癌の原因となるんぢゃ。
自然治癒する事はほとんどなく、治療はインターフェロンを使って行われるんぢゃよ。
非ウィルス性肝炎の代表的な物といえば、アルコール性肝炎ぢゃ。
これは文字通りアルコールによる肝炎じゃな。
通常、アルコール性肝炎になる前に脂肪肝になるとされておる。
脂肪肝に気付いた時に減酒や禁酒をして、肝臓の状態を戻すのが大切ぢゃ。
他にも肝炎には、薬剤性や寄生虫によるものもあるが、それについてはまた今度話そうかの。
ではでは、てげてげにしてよくーおや。日向とう吉でした~。
タグ:症状