黙っているからわかりませんよ!沈黙の臓器「肝臓」が悪い時の症状とは?
まいど、日向とう吉です。今回は肝臓が悪い時の症状について、書いていこうかのう。
検診等で、肝機能の異常を指摘された事がある人もおるんじゃなかろうか。
検診で異常があると言われても、自覚症状がないので、なかなかぴんとこない人が多いようぢゃ。
肝臓の病気はいろいろとあるんじゃが、「沈黙の臓器」と言われるほど、症状が出にくい臓器なんぢゃな。
例えば、風邪を引いて喉に炎症が起こると、のどが痛くなりますが、肝炎になっても、肝臓が痛くなる事はないんぢゃ。
つまり、肝臓が悪くなって自覚症状がはっきりしてくるのは、だいぶ悪くなってからというのがほとんどなんぢゃよ。
例えば、B型肝炎の軽いタイプだと、ちょっと風邪をひいた程度の症状で治まり、肝炎にかかった事に気付かない事がある。
これを不顕性感染というんぢゃ。
この場合、ウィルスに対する抗体ができれば、肝炎は治った事になるんぢゃ。
しかし場合によっては、症状がでないままウィルスが体に残っている事があるんぢゃ。
これをキャリアーといい、他の人に感染(母子感染等)の可能性があるので、注意する必要があるというわけぢゃ。
重症になってからの自覚症状は、肌や白目が黄色くなる“黄疸”、お腹に水がたまる“腹水”その他、むくみや疲れやすい等の症状が出る事もありますのぢゃ。
また、黄疸が出た場合は、皮膚にかゆみが出る事もあるそうぢゃよ。
いずれにしても、健康診断を毎年きちんと受けて、しっかり検診する事が大切じゃな。
ではでは、てげてげにしてよくーおや。日向とう吉でした~。
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