自律神経失調症って何だろう?
みなさまこんにちは。日向ナツです。
さて、今回は自律神経失調症についてお話しますね。
自律神経失調症という病名を聞いたことのある方は多いと思いのではないでしょうか。
取り立てて痛いところなどはないのに何となく体の調子が悪いときや、動悸などのつらい自覚症状があっても、検査の結果何も異常がないときによく付けられる病名なんだそうです。
では、自律神経失調症とはどんな病気なのでしょうかね?
実は、医学的には明確な定義はないとされているそうなんです。
そもそも自律神経とは、「自分の意思ではコントロールできない神経」のことを指すそうです。
自律神経は興奮した時に活性化する「交感神経」とリラックスした時に活性化する「副交感神経」の2つに分類されているんですね。
例えば大勢の人の前で発表するときなどに、胸がドキドキして手に汗をかくというのが交感神経の働きなんだそうです。
副交感神経は睡眠中や食事中などに働いている神経なので、その働きを実感するのはちょっと難しいのですが、例えば食事中に唾液がたくさん出るのは副交感神経の作用とのことです。
いずれも、自分でコントロールすることはできませんよね。
大まかにいうと、自律神経失調症とはこの2つの神経の働きのバランスが崩れた状態のことを指すらしいのです。
ですので、例えば突然胸がドキドキして苦しくなったり、朝起きたときにすでに疲れた感じがしたり、顔や手足にだけ汗をかくなどの多彩な症状が一度に出現するみたいですね。
自律神経失調症の治療法は、薬によるものから心理療法や自己暗示にかけるものなど精神的治療の他、食事でも症状を緩和させることができるようです。
特にビタミンB群は神経の働きを正常にする働きがあり、カルシウムはイライラを鎮めてくれます。
いずれにしても症状を感じたら、1度お医者さんに相談されてみた方がいいかもしれませんね。
ではでは、よだきー事は後回し。日向ナツでした~。
タグ:症状