女性ホルモンについて詳しくなろう!~女性ホルモンと更年期の意外な関係
みなさまこんにちは。日向ナツです。
さて、今回は女性ホルモンと更年期の関係についてお話しますね。
更年期障害の原因として、「加齢による女性ホルモンの減少」と書いてある本やサイトが非常に多いですよね。
では、女性ホルモンって普段はどんな働きをしているのでしょうね?
そもそも女性ホルモンとは、女性の体の中で妊娠や出産に備えるために出される物質のことなのだそうです。
そのうち卵胞ホルモン(エストロゲン)は主に生理の終わりごろから排卵前にかけて分泌が増えるんですね。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は、女性らしい体つきを作り、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くするなどの働きを持っているんです。
また自律神経の働きを整えたり、動脈硬化を抑えたり、骨を強くしたりなどの多彩な働きもあるそうですよ。
ですので、この時期は比較的体調が安定している女性が多く、基礎体温も低めで、低温期あるいは卵胞期と呼ばれているんです。
排卵後、エストロゲンが減るとともに増える黄体ホルモン(プロゲステロン)は、受精卵が子宮に着床しやすい状態を整え、妊娠後は妊娠を継続するのに役立つんだそうですよ。
プロゲステロンは体に水分を貯めこんだり食欲を増す働きがあるので、プロゲステロンが優勢な黄体期には体調があまりよくないと感じる女性が多いといわれているんですね。
この時期は、基礎体温が高めで経過する時期なので高温期とも呼ばれているんです。
このうち更年期に関係があるのはエストロゲンの方なんですよ。
卵胞の働きが老化によって落ちることでエストロゲンの量が激減し、更年期の辛い症状を引き起こすのだそうです。
更年期障害に個人差があるのも、卵胞の老化の程度に個人差があるためとのことですよ。
ではでは、よだきー事は後回し。日向ナツでした~。
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