「娘の入学式に思う・・・。」の巻
先日、娘の入学式があった・・・。
早いもので、もう大学生・・・。
奇しくも私の母校へ入学と相成ったのは、嬉しい反面気恥ずかしさも多少といったところか・・・(苦笑)。
今回は娘の入学式にちなんで、自分自身の時と重ね合わせて話をしたいと思う。
そう、あれは今を去る事30数年前・・・(古っ・・・)。
私もこの母校へと入学したのであった・・・(あ~懐かしい)。
とは言え、入学式の記憶はほとんど残っていない・・・(卒業式は結構憶えてるんだが・・・)。
普通、娘が母校の大学に入学するなら自分の時の事を思い出しそ~なもんだが・・・。
逆立ちしても、マジに周辺記憶が蘇らないのだ・・・(アルツハイマーではないと思うが・・・苦笑)。
そこで、これを機会に真剣に考えてみた・・・(少々大げさですが)。
そもそも私が通った高校とこの大学は道を1本隔ててお隣さん!!
ちなみに我が母校、現在は幼稚園から大学まで一貫教育が可能となっている。
つまり、私は高校から大学へは学内推薦枠を利用してエスカレーター式に進学した訳・・・。
しかも推薦は12月に決まるから、入学式直前までバイトをしていた私・・・。
そ~ゆ~意味で受験組とは違ったお気楽さがあった分、入学式の感動も無かったのだろう・・・。
まあ実際無かったけど・・・(爆)。
まあそれにしても少しくらい記憶があっても良さそ~なもんだけど・・・(苦笑)。
でも何故か、キャンパスのメインストリートで各クラブ・サークルの勧誘が凄かったのだけは鮮明に覚えている・・・(笑)。
高校の同級生達がさっさと捕まって、さっさと入部させられて?いたからね・・・。
理由???
だって高校3年間男子校だったんですよぉ~・・・、私たち!!
そんな奴らが、キャンパスの華やかキラキラお姉さん達から勧誘されたらねぇ~・・・。
そりゃ~もう、ゴ〇ホイホイに引っかかるゴ〇のよ~なもん・・・(爆)。
もう次から次にホイホイと・・・、ねっ・・・(笑)。
えっ、それじゃ~お前はどうだったって???
何故か不思議な事に・・・、一切勧誘されなかったのである・・・(ど~してだろう???)。
まあ理由は後で述べますが・・・。
このブログをご覧の方は、私が落研(いわゆる落語研究会)に入っていたのはご存知だろう。
では何故に落研に入ったのか・・・。
まあ良い機会なのでお話しようかと思う。
そもそも男子校で3年間過ごしてきたという事もあり、
「大学に入ったら華やかなサークルに入って、キャンパスライフを楽しんでやるぅ~~~!!」
と、心に固く誓った私・・・。
そこで入学当初から狙っていたサークルがあったのだが・・・。
結局そこに入部するのは止めた・・・。
理由???
単純に高校の同級生が多かったから・・・。
う~ん・・・、男子校に3年間いるとこうやって思考も似て来るのか・・・(爆)。
そこまで同じサークルに集中しなくてもねぇ~~~・・・(マジ・・・)。
ここで1つ補足しておく。
我が高校からこの大学へ進学する人数は大体120名くらい・・・。
大学の生徒数も他大学と比べてもそこまで多くはないので、このくらいの人数でも比率的には多い方となる訳だ。
そうなるとサークルは多々あれど、人気が集中するところは自然と決まってくる・・・。
そこに同級生達が殺到してくるのだから・・・。
後は推して知るべしかと・・・。
私として、流石にそれが嫌だった・・・。
誤解の無いように言っておくが、別に同級生が嫌いという訳では無い!!
ただ、大学に入ったら高校とは別の友人たちを作りたいという基本的な考えがあった・・・。。
となると、先程のように同級生が多いサークルは選択対象外に・・・。
で、そうこうしているうちに選択肢が大分狭められていった・・・。
そこで逆に、
「同級生が入りそうにないサークル!!」
という観点で見直してみた・・・。
すると・・・。
あったんですよ・・・、これが・・・!!
誰も入りそうに無いサークル・・・。
そう、その名も
「落研(落語研究会)」・・・(爆)
流石にここには同級生はいませんでしたよ・・・(って当たり前か)。
みんな華やかさを求めてるから、180度違うこの世界に来るハズもなし・・・(笑)。
と、いうわけで落研を選んだのである。
とは言え、積極的に選んだという訳ではない!!
どちらかと言うと、「嫌いではない」というところからの消極的選択からこうなった次第。
それにしても、当初の方向とは全く違う方に進んでしまったよ~な気が・・・(苦笑)。
ちなみに、私を知る友人たちは「落研ピッタリ!!」とか言うけれど。
それは「落研所属」というラベルが貼られているからそう見えるのであって、違うサークルだったら違う反応になるはず。
まあ人間の反応なんてい~加減なもんです・・・(苦笑)。
ところで、落研は無理やり勧誘しても入って来るというサークルではないので、あまり積極的勧誘はしていない。
机を出して、ボーっと座っているだけ・・・(先輩、失礼)。
そこに顔を出して、
私:「あの~、よろしいでしょうか・・・。」
落:「・・・はい、何でしょうか・・・???」
普通、ここで「入部ですか?くらい聞くだろう!!」とは思ったのだが・・・。
私:「あの~、入部したいんですけど・・・。」
落:「えっえ~~~~~、入部???」
落:「って、すいませんが何年生ですか???」
私:「・・・1年生ですけど・・・。」
ここまでのやり取りが今一意味不明な私・・・。
落:「まったぁ~、どこのサークルの先輩ですか?」
落:「そんな新入生の振りしたって無理ですよ。はっはっはっ!!」
落:「ど~せ罰ゲームか何かなんでしょうけど、ヒマですねぇ~~~。」
と一笑されてしまった私・・・。
私:「あの~、本当に新入生なんですが・・・。」
と言って、学生証を出した途端、相手の態度が変わった・・・(爆)。
落:「えっ~~~、本当に1年なんだ・・・。」
落:「いやぁ~悪い悪い、君が老け・・・いや落ち着いて見えたからてっきり別のサークルのヒマつぶしだと思って!!」
落:「それにしても老け・・・いやいや、落ち着いて見えるねぇ~、はっはっはっ!!」
ってさぁ~・・・、どゆこと・・・(-“-)。
これでも現役で入学してるんですけどねぇ・・・(-_-メ)。
ど~りでキャンパスで勧誘されないハズだ・・・!!
周りからは完全に在校生に見えていたらしい・・・(マジ笑えん・・・)。
かくして、私のキャンパスライフが始まった訳である・・・。
それにしても・・・。
娘も今頃サークルの勧誘にあっていることだろう・・・。
まあ私のよ~な道を選ぶことは間違ってもないだろうが・・・(笑)。
何より娘として、そして我が母校の後輩として素晴らしきキャンパスライフを送って欲しいもんだ・・・。
まっ、たまには真面目にね・・・(苦笑)。
おあとがよろしいようで。
次回は
「信用調査会社から電話があって、実際店舗に調査に来た・・・。」の巻