「これが本当の大往生・・・。」の巻
先日の話であるが・・・。
親戚の伯父(母の兄)が天に召された・・・。
享年95歳・・・。
謹んで伯父のご冥福をお祈りいたします・・・。
とまあ、それは良いのだが・・・(って、良くはないが・・・苦笑)。
95歳だよ、95歳・・・(驚)。
しかも何が凄いかって、死ぬ2日前までは普通に生活していたという点!!
まあ多少弱ってはいたものの、別にボケ(認知症)もなかったし・・・(95歳でだよ!!)。
しかも死因が凄い!!(失礼)
「老衰・・・。」
いやいやいや・・・。
今までさんざん葬式には出て来たが・・・。
死因が「老衰」だというのを、まだ一度も聞いた事が無い!!(苦笑)。
というより初めて聞いた!!
ということは、基本的に体に悪いところは無かったということになる・・・(驚)。
ほんと・・・、どんだけ元気なジーさんやねん!!(爆)。
断っておくが、別に茶化す為にこのような話をしているのではない。
素直に尊敬と驚愕の念を持って、書かせて頂いているのをご理解頂きたいと思う・・・。
それにしてもだ・・・。
95歳かぁ・・・。
とてもじゃないが、私は95歳まで生きる自信は無いぞ・・・(マジに)。
ちなみにこの伯父さん・・・。
子供が5人いるのだが・・・。
その全員が結婚しており、孫が合計13名・・・(すげっ)。
その孫たちも結婚しているので、ひ孫が7~8名?(今後まだまだ増える・・・笑)。
も~こ~なると誰が誰やら・・・(ほんとっ)。
名前なんて、聞いたそばから忘れていく始末・・・(そ~なるよな)。
人間版ネズミ算ですかい、まったく・・・(爆)。
しかし伯父さんも、こんだけ子孫残しゃ~本望でしょ!!(マジで・・・)。
と、いうことで話を戻そう・・・(って、どこに???)。
朝早くに、伯父さんの息子から電話が入った・・・。
大体、朝早くから来る電話にロクなことはない・・・。
案の定、伯父さんの死を知らせる電話・・・。
その日に「通夜」で翌日が「葬式」という流れ。
仕事の都合で葬式に行けないため、通夜に参加することに。
その時、伯父さんの息子から
「今日は絶対車で来るなよ!!」
との一言!!
いやいや・・・、これって完全飲み会モードに入ってるし・・・(苦笑)。
そこで、
私:「〇〇兄ちゃん、完全に飲み会モードに入っとろぉ~~~!!」(博多弁)
と言ったところ、
伯父息子:「当たり前くさ、今日は宴会たい!!」(博多弁)
と、速攻で返事が返って来たのである・・・。
まあこれを不謹慎と言うのかどうかは別としてだ・・・(苦笑)。
天寿を全うした伯父さんへの送別会といったところか・・・(どんな送り方やねん・・・爆)。
とりあえず葬儀場は電車で行けるところだったので、車は使わなくて済んだ・・・。
帰りは、孫のどれかに途中まで送らせれば問題無い・・・(年長者特権・・・笑)。
そして葬儀場に到着。
間もなく、通夜が始まった・・・。
まあ伯父さんの年齢もあり、参列者もそこまで多くはなかったのだけれど・・・。
何せ身内が多いこの一族。
参列者より身内が多い告別式を初めて見た!!(苦笑)。
流石に式は厳かに進み・・・。
約1時間の告別式は終了・・・。
そして親族控室へと移動した私たち。
すると、先程の厳かな雰囲気もどこへやら・・・。
ここから一気に宴会モードへ突入!!(笑)。
先ずは乾杯となった次第・・・(何の乾杯じゃ・・・爆)。
ふと周りを見てみると、伯父さんの次男・三男が見当たらない・・・。
「(あれっ、トイレかな?)」
と思っていたら、着替えて来た二人・・・。
その姿をみて驚いた私・・・。
もう完全な家着なのである・・・(苦笑)。
いやいや、〇〇兄ちゃんたちよ・・・。
もしここに新たな参列者が来たら応対出来ないでしょ!!
いくら宴会?とは言え、これじゃ~亡くなった伯父さんが怒るんじゃない???
まあ何と言うか・・・。
怒られないと分かってるからそうしてるんだろうけど・・・(補足:この伯父は生前ものすごく口喧しかった)。
でも流石に長兄だけはちゃんとした格好をしてましたが・・・(当たり前か・・・)。
これが長兄の長兄たる所以なんでしょう!!
私を含めた次男・三男は使い物にならないということが証明された次第・・・、です・・・(爆)。
これだけ一族の人数が多くなると、葬儀か結婚式くらいしか一同が会することは無い・・・(だよな)。
そこで始まる近況報告と病気自慢・・・(苦笑)。
いやいや・・・、年寄り?が集まると会話って決まってますよね・・・。
それに孫やひ孫たちの仕事や学校(幼稚園)の話・・・。
生まれたばかりのもいて、まあ葬儀場は賑やか賑やか・・・(爆)。
でも何だろうな・・・。
葬儀場に小さな子供がいて、はしゃいでいる姿を見ると安心するのは・・・。
逝あれば、誕あり・・・。
こうやってDNAが続いているのを感じられるからなのだろうか・・・。
人生半世紀を過ぎた私・・・。
同級生や年齢の近い方達の早逝を何度も何度も見て来た・・・。
いわゆる「早すぎる死」・・・。
きっとやり残したことや、無念だらけだったろうと思う・・・。
だからこそ、彼らの想いの分も頑張って生きて行かなきゃいけないんでしょうね・・・。
95歳で逝った伯父はその点どうだったのだろうか・・・。
その気持ちが分かるには・・・。
95歳まで生きろという事か・・・。
一言いってもいいかな・・・???
絶~~~~~~対に無理じゃ~~~~~~、ボケェ~~~~~~~!!!!!!!(爆)
おあとがよろしいようで。
次回は
「実家の引っ越し・・・。」の巻