飲む前に読む!肝臓とアルコールの関係

ひむかのくろうまで有名な神楽酒造の芋“天孫降臨/神楽酒造”

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ひむかのくろうまで有名な神楽酒造の芋“天孫降臨/神楽酒造”



まいど、日向とう吉です。今回は肝臓とアルコールの関係について、書いていこうかのう。

「お酒を飲み過ぎて肝臓を壊した」とか、「検診の前日だからお酒は控えよう」という話を耳にする事はよくあるんじゃなかろうか。

いったい肝臓とアルコールはどのような関係なんじゃろうな。

以前にも書いたが、そもそもアルコールは肝臓でしか分解ができないんぢゃ。

そして、アルコールは人体にとって有害物なんぢゃよ。

なぜかというと、アルコールを分解する途中にできるアセトアルデヒドは、アルコールの10倍も強い毒性を持つといわれておるからぢゃ。

だが、このアセトアルデヒドも肝臓で分解されるんぢゃ。

このアセトアルデヒドが、実は二日酔いの原因なんぢゃよ。

二日酔いの時というのは、強い毒性を持つ物質が体内に残っているという事なんぢゃ。

この状態では、肝臓自体も傷つけてしまうことになるんぢゃ。

その結果、肝臓は脂肪の分解がうまくできなくなり、肝臓に中性脂肪がたまっていくんぢゃな。

そして、さらにこの状態が続くと脂肪肝になり、放置すると慢性肝炎、肝硬変とどんどん悪化して行くことになる。

では検診前にお酒を控えるだけで、検診の結果はよくなるんじゃろうか。

通常、検診で肝機能を調べる血液検査の項目はGOT、GPT、γ-GTPという項目の数値ぢゃ。

これは肝臓にある酵素で、血液中にこれらの酵素がたくさん出ていると、肝臓の病気が疑われるんぢゃ。

この検査項目では、たった一日の飲酒や禁酒が肝機能に大きく影響するとは考えにくいため、検診結果に大きな変化はないと思われる。

ただし、検査の内容によっては食事が大きく影響する項目もありますので、検診前の食事内容や時間は必ず指示を守らんばいけんよ。

ではでは、てげてげにしてよくーおや。日向とう吉でした~。

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